麻雀の神域リーグに、はまってしまいました。
麻雀の面白さは素人ながらに感じつつ、ネット麻雀で遊ぶ日々を送っていましたが、この神域リーグというものの面白さは麻雀の面白さを倍増させているようにも思います。
VTuberとトッププロが同じ土俵で戦うこの神域リーグを、なぜかバドミントンに生かせないか、ということでいつも通り考察してみたいと思います。
1.素人からトッププロまで
麻雀のゲーム性の一つである「運」の要素。これが、この実力差を「ある程度」埋める事ができます。
トッププロが負けて、素人が勝つ。これが普通にありえる訳で、バドミントンでは流石にこの面白さは出せません。手抜きで演出することはできても、全力で戦ってなお運を超える事ができないのが、麻雀の魅力。
かといって完全な「運」のみではなく、さまざまな戦略があり、トッププロの技術は素人の私では驚きつつも理解できないものばかり。負けていてもその技術、戦略を感じる事ができます。
実力差、というよりは、トップ選手の年齢の幅が広いのが卓球になりますが、実力差は当然埋める事ができません。バドミントンでもイベント等でエキシビジョンマッチをやったりしますが、結局トップ選手が相手をしてあげる状態になってしまい、この魅力を出すことは難しいです。ハンデマッチにしてもなかなか厳しいものがあります。
2.声が出せる、叫ぶ、煽れる
まず、バドミントンでは相手を威嚇するような声出しはイエローカードの対象です。
そしてトッププロが戦う競技麻雀では、無言。しゃべってはいけないし、表情ですら三味線と呼ばれることも。楽しむのは、技術と戦略、のみ。
この神域リーグはネット麻雀なので、対戦相手が見えないのです。だから、エンターテイメントとしての、声がそのまま楽しむことができます。
バドミントンで、相手への声出しを許可する、としても、はっきりいって面白くはならないですかね。なかなか厳しい。。。
3.トッププロが解説する
解説はトッププロの方が行っています。前述のとおり、素人に対してもトッププロが絶妙に解説しているところもまた見どころです。
この解説、実況ですが、バドミントンの実況と違うのはまず楽しんでいるところのような気がしています。
バドミントンでもこのような、意味は分からずとも楽しんで解説される方もいらっしゃいます。野球、サッカーもそれぞれ特色がありますし、インディ500やロードレースの解説は解説が楽しむ姿を見て楽しむとも言えます。日本の解説も、もっと違った形で伝える方法があるような気がしてなりません。
4.ハイライト動画
この8分弱の動画に、約3時間(実際は3時間(各選手の配信+各チームの配信+その他))の魅力が詰まっているわけですが、こういったハイライト動画がバドミントンの試合でも作れないものかと。ビジュアル的にここまで寄せなくても、ターニングポイントとなったプレーをもっと注目させられるような、そんなハイライトがあれば、ファンを取り込む一つの方法になるのではないかと思うのです。それには前述の面白い解説もまた工夫が必要になるとは思います。
真似る、というわけではなく、もっといろんな方法でバドミントンの魅力を伝える方法があるのではないかと思うのです。視覚、聴覚を刺激するような方法が、バドミントンにだってできるはず。まだまだ、やれる、とこの動画を見てふと思いにふけりつつ。。。。。