バドミントンぷれいやーず

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2006年09月

たぬ吉 バドミントン の検索結果のうち 日本語のページ 約 122 件中 1 - 50 件目 (0.31 秒)

このうち本当に関連しているのは5%程。登録効果がこの先でるのかどうか・・・。

バドミントンのプレーが描かれるとネタがとても楽だ。

今回は「ゆうひ」のプレーから2コマ。

・プッシュ
前に詰めてスペースに決めるコマがある。きっちりと右足(利き足)が前に出ているのがわかる。プッシュでネットに引っ掛けないコツの一つがこれ。足が出ないと打点が下がりネットにかかってしまうのだ。足をシャトルよりも前に出すぐらいで丁度いい。

・スマッシュレシーブ
左側(何度も言うがゆうひは右利き)のスマッシュかな、それをレシーブしているシーン。左足にしっかりと体重が乗っている状態が描かれている。尚且つ、上半身は崩れずシャトルをしっかり見れる状態で打ちにいけている。下半身で上半身を安定させるいい例だ。


漫画家はバランスを考えるプロなのかもしれないし、作者がバドミントンをよく知っているからなのかもしれないが、とにかくそういった細かい点がきっちりと描かれている。今後、羽を打つ場面は注意して見ていきたい。

以前に「グーグルにも検索されない」とのた打ち回っていたたぬ吉ですが、そうでした、グーグル先生には

立候補

しないと回ってもらえないんでした。ついでにライブドアとヤフーにも登録したので、来週あたりにはもう少し誰か来てくれる「かも」しれません。

バドミントンと同様、できないできないって言っているだけじゃだめなんですね。

YOJ2006

10月10日から開催されるヨネックスオープンジャパンだが、注目はタフィックに勝った佐藤翔治、メディアに露出している小椋潮田等注目されそうだが、選手として一番注目しなければならないのは「サービス」である。

心配でしょうがない。私達の世代には「ピンサーブ(ドライブサーブ)=卑怯」という観念が刷り込まれてしまっている。それが、このルール改正でルール上可能とされてしまっているから考え物だ。今のところ、全日本社会人でも新ルールではあるが、えげつないドライブサーブの連発というのは無かったように思う。もちろん「えげつない」と表記したのは悲しい固定観念によるものであり、いつかは取り払わなければならない思考だとは理解しつつも、なかなか簡単にはいきそうも無い。

結局は、必ずどこかで流れが変わる。上位に食い込んでくる選手のサービス方法がどういったものか、きっとどこかのタイミングで、それは実行されるだろうと思う。それがもしかすると、この大会になるかもしれない。

逆に考えれば、この大会でそういった流れになれば一番いいのかもしれない。もしこれが、通常春行われていたYOJで変わったとすれば、中学生、高校生やらが、一気に本番で使い始めて流れに乗れない選手は有望でも脱落する。それを「卑怯」と考える選手も出てきてしまうかもしれない。

そういった意味では、この時期に「これからはこういうサービスなんだぞ」というのを、トップ選手が見せ付けてくれれば、それの一般化はあっという間に進むだろう。タイミング的にはいいかもしれない。

審判にも影響するだろう。サービスフォルトの基準が変わったが、これが実際はどの程度のものなのか、これから審判をする方は是非ともここで確認しておきたいだろう。例えば高校生なら、乗り遅れた学校と取り入れた学校とを、審判が文句無くおさめなければならない。基準を理解するという意味でも注目だ。

もしここで、今までどおりショートが優勢なら、それはそれで問題が出るかもしれない。ルールを解釈するならドライブサーブが出せるルール改正だ。という事は、今までの「いきなりのドライブサーブ=フォルト」という判断が下せない。が、そのドライブサーブが本当にフォルトじゃないのかどうかを厳密に判断しなければならない。頻度が多ければある程度「これはいい、これは駄目」という選択ができるかもしれないが、ショート中心、たまにドライブサーブで、その「たまに」をいい悪いと判断しなければならないのは非常に酷だ。それを選手にも理解してもらわなければならないのだから困ったものだ。

いずれにしても、いつか必ず「サービス=ピンサーブ中心」という日が必ず来る。その日におびえながら、まずはYOJ2006を見守りたい。

間があいてしまったが、今度はヘアピンに対する配球である。

まず第一条件として、相手がヘアピンを打ってくる状況を想像して欲しい。

1.こちらがドロップ、カットを打った後
2.ショートサービスの後
3.スマッシュレシーブの後

あくまで大雑把に分けてこれぐらいが想定される。
これらでこれから想定するのは「プッシュされないショットを打った後にヘアピンが返ってきた」と仮定していく。というのも、もし「プッシュされるかもしれないショットを打った後」だと、ヘアピンが来た場合は奥に逃げるしかないからだ。こちらがサイドバイサイドから相手のヘアピンを取りに行くので、必ずネットから下の位置でシャトルを拾わなければならず、そうなればヘアピンで勝負にはいけない。上げるしかない。

話を戻そう。つまり今回考えていきたいのは、相手にヘアピンかロブか、という選択しか与えさせないショットをこちらが打った場合、つまり、こちら側は必ずトップアンドバックになっている状況である。リターン方法を考えていこう。

1.ストレートヘアピン
相手のヘアピンが浮き気味の時に使用。プッシュにいけるかどうかの時に、ラケットを立ててシャトルの下に入れればこのストレートで勝負できる。

2.クロスヘアピン
これは、相手のリターンが浮いてきた場合ではなく、相手のヘアピンに対して早いタッチができた場合に使用。相手がヘアピンを打って体制を整える前にクロスに持っていけるのが理想。相手に余裕がある状態で打つと、簡単にプッシュされてしまう。

3.ロブ
有効。相手がヘアピンを打っている=前で勝負に来ている ということだから、一本目から相手の有利な状態であることには変わりない。きっちりロブで逃げることも大切。その後のサイドバイサイドの体勢は、できるだけ早く作る事。

4.ハーフ
これを使う場合は、まず、ストレートのヘアピンを打つと見せかける必要がある。後衛の反応を遅らせて、前衛にプッシュされないようにする為に一度ストレートのヘアピンとみせておいて、前衛を抜くようにシャトルを押し出し、前衛と後衛の間にシャトルを運ぶ。これをする為には、シャトルの下にできるだけ早く入ってあげることが必要。これができれば、次にもう一回攻めていくことも可能なので、プレーの幅が大きく広がる。


レディースにおいて、特に4のようないわゆるヘアピン、ロブでも無いショットというのは、レディースの方は練習をしていないのでほとんど使わない。コート上の全てのポイントを狙っていけるようになればそれだけで大きなアドバンテージであり、固有のショットにこだわることなく、いろいろなプレーでスペースやボディを狙っていって欲しい。

全日本社会人シリーズ最後として、個人的な反省をしていきたいと思います。もし他に気になることがあれば、答えられる範囲で答えていきたいのでコメントよろしくお願いします。

・小さな目標の「3試合」は達成
これは大きいw

・緊張により力を出せなかった
極度のあがり症により、左手震えてサーブが乱れ、コースをコントロールできず・・・。最も反省しなければならない点。だからって、反省しても直ることが無いのがこの症状。精神科にでもかかりますかね。

・スマッシュ力
基本的にスマッシュで勝負するタイプではないが、それにしても遅すぎる。どの位置から打てば決められるか、相手のレシーブをしにくくできるかはスピードと角度に影響するが、それがあまりに無さ過ぎる為チャンスが作りにくい。最低限このスピードは上げないと、シングルス、ダブルス共に県内ですら通用しない可能性が。


結局のところここらへんになります。というのも、サービスが入らない→緊張のせい、焦って打ちにいってしまった→緊張のせい、体力が続かず・・・→緊張のせい、というように、とにかく上がり症の性格が災いしている。全国の舞台、もっと楽しめばいいのに、と今更ながらに思っても後の祭りです。そんな私でも、3試合目にはそれなりにこなれてきて、思い切ってゲームすることができたように思います。それゆえの目標3試合、だからこその目標達成ができたおかげで後悔が少なくてすみました。

今後、また大会に参加するような事があれば、少しでもいい成績と少ない後悔で済むように、今後精進していきたいと思います。

4回目はミックスダブルスについてである。

少し前まで、きっちりと最初からトップアンドバックを作り、それを維持していくのが強いとされていたが、今回の大会では少し違っていた。もちろん基本は、いかに女性を前にしつつ勝負に行くかというものだが、最初から、ではなく、タイミングを計って前に入れるダブルスが非常に多かった。

一つのプレーを例にあげる。

女性の方にロングサーブが来た。これの対処は以前からマチマチだったが、これをまずクリアできっちりと返す。もちろん相手はトップアンドバックの状況になっている為、クリアで返したシャトルは男性が女性にスマッシュを打つのがセオリーとなる。女性は、クリアを打った後、サイドバイサイドの位置に入り、このスマッシュをレシーブ。そのレシーブはきっちりネット前にコントロールされ、そのレシーブにより一気に前に詰める。そこで女性との前の突っつき勝負となり、上げた方がスマッシュを打たれる。

このレシーブのコントロールが女性の必須技術になる。これがどれだけしっかりとコントロールできるかで試合の流れが変わるだろう。

男性主体から、女性にも技術が求められるようになりつつある。そのうち実世界のような女性主体のミックスに、、、なったらどうしたもんやら。。。

なかなか技術ネタを探すのが難しい展開になってきているが、せっかく羽を打っているので意地でもバドミントンに結び付けたい。

顔にシャトルがぶつかりそうになり、それをラケットの面で防ぐシーン。これについていろいろと考察していきたい。

まず、どんな場面だったか。シングルスでこうなるパターンというのは、
A ヘアピン(きっついやつ)
B ヘアピン(奥にも逃げられず、とりあえずシャトルを打った感じ)
A プッシュ(ボディアタック)
正直言ってこれぐらいしか考えられない。シングルスで、ドライブをヤマはって前に詰めるとか、そんなプレーは実戦ではありえないし、基本がセンターである為、前に張り付くこともあまりない。前におびき寄せられつつ、甘いシャトルしか返せない状況を作ってしまった、もしくは、相手がうまいことそういう状況を作った、といえる。

次に、女の子のレシーブ方である。とっさではあるが、ラケットを顔の前にだすということは非常に大切だ。身を守るという意味ではもちろんだが、それ以上に、もし返せるのであれば返したいという意思があれば、どんな状況でも、相手の打点からネットの上を通り、その延長上にラケットを差し出すことができる。ヘアピン後のネット前のプッシュではそのパターンが大変多く、ましてや膝をついている状態ならばほとんど顔の高さがそれとなる。そういう意味でも非常にいいプレーをしている、といえるのだ。

逆に攻める側はどうだろうか。スマッシュやプッシュをボディに狙うというのはよくあるが、この場面からすれば、シャトルをきっちり運んであげる事でそこからのフットワークは不可能といえる。相手にリターンの可能性を残してしまったという意味で、この攻め方はいただけない。ゆるいシャトルでも、きっちりと奥に返すのが最良の選択だろう。


では、もしこのシャトルが当たってしまったらどうなっていただろうか。この手の事故はバドミントンでは珍しくなく、ほとんどがダブルスの場合ではあるがプッシュが前衛に当たってしまうことがある。これのスピードは反応できるものではなく、とんだ方向が目であればこれを避ける方法はほとんど無いだろう。

そして、これはボクシングのパンチと違い、シャトルコックが目の骨部分よりも小さいのだ。つまり眼球に入り込んでしまうような状態となる。網膜はく離や白内障、その他いろいろな症状により失明も考えられる。もしそのようなことになってしまったら、即病院へ行くべきである。症状がほとんど無かったとしても、状態が悪いことになっていることもよくあることなので、一度確認してみるのが望ましいだろう。



次回は、もっと楽に技術ネタに触れられるネタを心底望む。。。強引過ぎてちとつらい。。。

3回目は新ルール、ラリーポイント制についてです。

県内大会では何度も経験していましたが、やはり、大舞台ともなると感覚がだいぶ変わってきます。

やはり逆転は非常に難しいと思われます。それがレベルの拮抗ではなく、上位レベルの選手同士であればあるほど、実力差が顕著に表れるような気がしました。

それでも、一気に4点、5点差開くと序盤でも挽回が難しく、それゆえに「捨てゲーム」が増えてファイナルの数は増えているようです。もちろん、それには実力差というものが拮抗してなければありえませんが、ファイナルにいっているゲームでも、例えば

21-19
11-21
21-16

イメージ的にはこういう試合が増えています。余裕の無いチームは意地でも点を取りにいきますが、多少実力差があり、運も重なって点差が開いた場合に速い段階で「捨てゲーム」とする、というよりは「集中力を欠く」事が多そうです。

現在では「最初から飛ばしたもの勝ち」という認識が強いように思えますが、今後の展開次第では、10点前後からガラッとリズムを変えて一気に突き放すといったスタイルが増えてくるかもしれません。流れに乗るまで必死に耐えて、そこからほんの数点だけ突き放す、これで試合が決まります。マラソンでいうラストスパートをどこでかけるか、ロングスパートでは最後に詰められてしまうし、遅ければ相手に逃げ切られてしまいます。そういった駆け引きが重要になるようであれば、ラリーポイント制の面白いという意味でのゲーム性は失われるどころか、さらに面白いものになる「かも」しれません。

4回目は・・・未定wなんにしよーかなー。

右肩ですか。。。

ずれまくりです、当ブログの背景画像がw

修正するか、とっぱらっちゃうか考えてますが、どうなることかまだ未定。どうしましょう?

しばらくこのままいってますので、どなたかご指導くれたりするとうれしいなぁ。。。

2回目は、審判についてです。

その前に、もう昨日帰宅しているということは、そこらへんで負けたということですので、あまりいじめないで下さいw

まず、とても文句を言いたくてしょうがないのが「敗者主審制」です。この敗者主審という制度は、まず、全員審判資格を持っている事が前提で可能となりますが、そんなことは出場資格にはありません。無資格の人が主審を行う場合がいくらでもあるのです。
それに、主審はカウントをとる人ではなく、ルールに沿ってゲームが行われているか判断する重要な役。それを、全国大会で負けた選手が行うなんてどうなんでしょう?これには不満の言葉しか出てきません。


そして、ここにも会場の格差がありました。線審は補助員の高校生がついてくれましたが、石川県体育館の線審は、腕組むは足組むは笑いながら線審してるはで、そりゃひどいもんでした。モップをお願いした時も堂々とネットの下をくぐり、これじゃあ試合前に高さを調整した意味がありません。ゲーム中も主審中もはっきりいって不快。こんな連中にジャッジなんて任せられたもんじゃありません。もちろん全員ではありませんが、そういう補助員が多かったのは事実です。

逆に、金沢市総合体育館の線審は、実にしっかりしたものでした。しっかりと手を使いアクションして、アクションが終わった後に大きな声で「アウト」の声。もちろんゲーム中にも主審中にもはっきりと聞き取れました。身を乗り出して試合に集中し、あそこまでやられては、例えミスジャッジがあったとしても文句は言えません(優しく注意はするかもしれないけどw)。


たぶん、顧問の先生からの話以外に、事前の説明がどこまでされているかだと思います。全国大会なんだから、もっとしっかりと周知徹底を行うべきだと思います。

3回目は、ラリーポイントの感想を。

石川県で行われた、全日本社会人バドミントン選手権大会へ行ってきました。
それについて、一つ一つ思い返していきたいと思います。

まずタイトルの会場について。

両方の会場を見てきましたが、あまりにも二つの会場の格差がひどすぎました。
男子シングルス、男子ダブルスが行われている金沢市総合体育館は、天井が高く感覚が掴み難くなってしまうぐらいの綺麗な体育館。1フロア12面(たぶん、、、)と大きく、サブコートの4面はフリーで使えるようになっていて試合前のアップに使えました。観客席が少し低くて近い印象があり、一長一短かと思いますが、応援が間近にありとても盛り上がるように感じました。若干コート間が狭く、レットとなる事が多かったように感じます。


逆に、ミックスダブルス、女子シングルス、女子ダブルスの行われた石川県体育館はというと、建物がまず古いという印象。中に入ってみると、コートが薄暗くパッとしない感じ。アップする場所も無く、試合開始までに該当コートで羽を打つというもの。全然時間が足りません。床が滑るという事はなかったものの、全国大会を行える会場では無いように思います。

ショップの数もあからさまに違います。石川県体育館ではメーカーはヨネックスのみ。コートサイドの看板も、ヨネックスとゴーセンのみ。

ところが、これが金沢市総合体育館になると、ショップはヨネックス、ゴーセン、モア、ミズノ等一通りのラインナップ。当たり前ですが、看板もそれら以上のものが並んでいました。

あまりに違いすぎる環境に、男女差別ではないですけど、そういった意図的なものを感じずにはいられませんでした。



明日は、審判についてです。「敗者主審」って信じられますか?

出ることに意義があると心に言い聞かせつつ、「3試合」を目標に全日本社会人へ行ってきます。ブログのネタも増えるといいかなw

バドミントンブログの更新情報を載せました。

もし、役立つようなブログサイトありましたら紹介してください。追加します。

不要。以上。

ついつい「最近の若い者は・・・」と言わないまでも、「昔は・・・」といいたくなる年齢のたぬ吉だが、やはりバドミントンをしていく上での最低限のマナーはあると思う。それを身に付けさせるのはそれぞれ指導者の考え方であり、今私の思っているマナーがまったくマナーと感じない指導者もいるだろう。いろんな意見はあると思うが、一つ一つ確認していきたい。

・ゲーム前後の握手

流しがちではあるが、特にジュニア世代にはしっかりと身に付けさせる為にも徹底して欲しい。ネットの高さを変えないようにネットの上で握手するというのが世界大会ではあたりまえだが、小学生の身長を考えるとそこまでしなくてもいいだろう。主審との握手は、目標が高い位置にあるならば覚えさせたい。

・ネットはくぐらない

これは比較的守られているマナーと言える。よっぽどでない限り見かけない。

・ネットに絡んだシャトルは積極的に拾いに行く

時々、ミスしたほうが拾いに行くべきだ、と教えている方もいるようだが、対戦相手といえどもお互いがゲームを円滑に進行しようとする気持ちは大切だと思う。変な考え方をすれば、シャトルを拾いに行くことにより、自分のペースで次のサービスまでの間を取ることができる。そういったずるい意味でも、拾いにいって欲しい。

・シャトルは相手にネットの上からアイコンタクトしながら返す

これの対応が非常に難しい。例えば、ネットに当たって下に落ちたシャトルを相手に返す際、そのままラケットでヒョイっとネットの下から返す、これを大きな大会で選手がやっているのが現状だ。なんでこうなってしまったのかわからないが、対戦相手のことを考える余裕があってもいいのではないだろうか。シャトルはネットの上から返すべきだと思うし、相手が取る体勢になってからシャトルを「渡す」事が大切なのではないだろうか。これに関しては様々な意見があると思うが、相手が同じようにやってきてもイライラしないということも大事だし、相手がやったから自分もやってやれ、と思わない気持ちも大切だ。兎に角この行為に関しては、自分も損しないようにしなければならないところがとても難しいと思われる。

・ゲームのカウントをしっかりととる

これは練習試合等の時だが、主審がつかないときにみんなが頭の中でカウントしている事が多すぎる。しっかりと声を出してカウントして欲しい。基本的には一番後輩がやるべきだと思うが、小さい子とやる場合は、先輩がしっかりと見本を見せながらやって欲しい。

・アドバイスを聞く

これも練習時だが、試合が終わって何も考えていない子が非常に多い。何が悪かったか、何ができなかったか、先輩にアドバイスを求めに行く事は非常に重要だ。もしくは指導者にきっちりと報告しアドバイスを受けるべきである。少しでも身になるゲーム練習にする為に、少しでも工夫し無駄の無いようにして欲しい。アドバイスは待っているだけでは絶対に受けられないし身につかない。


最近は、相手をいらつかせる事も勝つ為に必要だ、と考えている選手も見受けられる。果たして本当にそれでいいのだろうか、もっと考えていかなければいけないことがあるのではないだろうか、指導者、選手、それぞれのプレーを、これから日本を背負っていくプレイヤーが観察している。その事を肝に銘じて、気持ちいいプレーを心がけて欲しい。

NS7700に続くヨネックス秋の大型新作、大人気ロングセラーのSHB-65Fの後継モデル

SHB-65R

が登場する。簡単に言えば、SHB90シリーズについていたラウンドソール(靴底の内側が丸くなっているもの)を搭載した、最軽量のSHB-65F、ってことだが、ラウンドソールにした分どうしても厚みがでて重くなる。そこで、靴底部を徹底研究し、必要ない部分を排除しながら軽量化を計った。

デザインもなかなかいい。99LO(ウルトラマン仕様)も捨てがたいが、やはりシンプルでかっこいいこのモデルもいいものである。

ラウンドソールで若干好き嫌いが出るかもしれないが、試しに履いてみる価値はありそうだ。

今度はちょっとした突っ込みを。

昔は、各部活動に推薦枠というものがあり、例えば野球部で9人、柔道部で3人、というように、各学校の力の入れ方により顧問の先生の裁量で推薦入学が可能だった。本来なら公立の高校では入学勧誘というものは無いはずだが、このやり方では裏側では積極的に行われていた。

現在では、スポーツ推薦のような形はとられず、あくまで中学校が推薦を高校に出し、それに対して高校が判定するという形。学校同士でなかなか顧問個人の裁量は入りにくくなっている。

都道府県によって違う場合もあるかもしれない。その高校が私立であればこの矛盾はまったく問題なくなる。

以上、来年高校受験をする人は、先生によぉく話を聞いてから推薦を出してもらうようにしよう。

なーんだ、今週もねーじゃん、と思いきや、最後に隠されてた技術、というかバドネタを二つ程。

まずは顧問特別メニューと称したいらない新入部員を辞めさせてしまおうという練習方法。この漫画で今後どう進んでいくかわからないが(まぁベタベタなわけだが・・・)、実際の中学高校ではどうかというと、これは「ありえる」のだ。

実際のところは、顧問が部員に求めているのは「技術、体力」ではなく、「やる気、精神力」の方だ。部員が多いところでは30人を超える。それを、少ないコートと練習時間で強い選手を育てるには無理がある。そこでよく行われているのが、1年生は延々とダッシュ、外走り、筋トレといった練習メニューを8割にしてしまうのだ。それを乗り越えて(だいたいは、GW前後に勝負は決まる)ようやくきちっとしたバドミントンの技術練習に入っていく。

そこで投げ出すような選手はついてこれない事がほとんどだろうし、やる気が無い態度は伝染する恐れもあり指導しにくくなる。そこでこういった練習で「ふるい」にかけていく。顧問の先生としては、基礎体力の確認と向上、選手選別もできて一石二鳥。若干技術は遅れるが、それでも大勢でイモ洗い状態の中練習するよりはよっぽどましである。

漫画を見てバドミントンをやりたいと思った中3年生と小6年生、こころして選択してもらいたい。


あとついでに、主人公が素振りを回数指示されて律儀に行っているコマがある。このコマでの手の向き、結構重要なので参考にして欲しい。こうならない人は、ほとんどの場合がウエンスタングリップで握っている、もしくは回内が使えていないかのどちらかである。右利きの場合、スイングすると、回内をしっかり効かせた後は手のひらの部分が体に対して右を向くのだ。そのカットが1コマ載っているので探してみて欲しい。
ちなみに、ラケットの角度は気持ちずれているので、あくまで手の向きだけを参考に。


これからバドミントン部が始まると、意外とこういった技術ネタがでてきそうな予感もする。いい方向へ進んでくれることを、一ファンとして願っている。

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