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2006年10月

週間少年マガジンで卓球の漫画始まった。


あれ、面白い?面白くない?

卓球ド素人の俺だけど、へぇ〜、卓球ってこんなテクニックあるんだぁ、こんだけ厳しい練習しているんだなぁ、がんばれちっちゃい奴(よく見てないから名前までは覚えてないがwww)、うまくなる為にこんだけの練習を卓球でもしてるのか、・・・・・

もちろん俺少数派かもしれないけれども、あの漫画が卓球をやっている人から見たらどう思うんだろうって考えたりするし、例えばスラムダンクだって「あんな高校生いねーよ」って言っておきながらもバスケ選手ももちろんそうじゃない人も熱中したもんだ。あの漫画をスラムダンクあたりに比べるのは酷かもしれない(スポーツの普及率から考えて)が、それにしたって同じスポーツ漫画として並べられると思うんだよね。

ほとんど同じ時期に始まって、球とラケット、何回描かれている?もし、何も知らない人が読み飛ばしたとして、その人には何の漫画として残る?少なくても大和にはそれがあった。ほとんどのスポーツを題材にした漫画にはそれがあり、スポーツ漫画が好きな人にはそこがツボだと思う。

よっぽど「スマッシュ!」よりも、マガジン巻末の「もう、しませんから。」の方がバドミントン漫画だったよ、ほんと。


こんな辺鄙なとこでうだうだ書いてもストーリーは「たまたまバドミントンをしちゃってるラブコメディー」は変わらないと思うが、これからもあくまで「生暖かく」見守っていきたい。こんちくしょー。

日本バドミントン協会
日本バドミントン協会掲示板

ぐだぐだなわけでして・・・。これじゃバドミントンがメジャーになる日なんてこないだろーな。メジャーまではいかなくても、マイナーなままでも盛り上がる競技になる資質は絶対あると思うけど、広めようとする気がまったくないらしい。

結局このホームページって、広報の方が勝手にやっているだけで、日バの息がかかっていない状態。つまりはたぬ吉が「日本バドミントン協会のホームページでーす」と勝手に作っているのと本当に大差無いわけだ、マジで。

作っている人は「ボランティアでやっているようなものだ」と思っているんだろうけど、日バのページとしてやる以上はせめてドメインは取得しなきゃならないだろうし、日バとしての発表内容をきっちりと伝える必要はあるだろうが、見てわかるように、管理人さんが勝手に得た情報を勝手に日バのページとして流しているだけだもんね。そりゃ問題もでてくるし「解答できる立場にありません」とかいっちゃってるし。回答できる立場に無いんじゃなくて、日バなら回答しなきゃいけない問題でしょうに。役員にも入っているんだから、もっとしっかり対応するべきでしょうが。

上がそんなこんなで好き勝手やっちゃうもんだから裾野が広がるわけも無く。管理人さんの作っている「ブツ」を日バ推奨として押し出すことすらできねーんだからさ。結局、あのホームページを「閉鎖」したって、誰からも文句言われる筋合いが無い、今のあのページはそんな状態で動いちゃってるわけさ。

なんとかしなきゃなんねーんじゃねーの?

ヨネックスオープンジャパン、無事終了した。坂本、池田組の大健闘は本当によかったが、結局小椋潮田の敗戦の方が大きく取り扱われたのは言うまでも無いだろう。

唯一無事じゃないとすれば、それはタフィック対リンダンの男子シングルス決勝だろう。
簡単に言えば

「ファイナルの21-3はありえない」

お客さんは金払って見に来ているのに、個人の気分(試合を見ていないのでなんともいえないが、怪我等の情報が無い以上、そう考えるしかない)でゲームするのをサボるなんて、それこそバドミントン人気が上がるわけが無い。せめていいプレーを見せて欲しかった。

といっても、これがラリーポイントの特徴であるのをお気づきだろうか。旧ルールであれば、例えば3ゲームともセッティング、もしくはそれに準じたスコアであることもよくあったことだ。しかし、このラリーポイントになってから、「無駄なファイナルゲーム」が増えている。ちょっと点を取られたら、もう次に勝負をかけるしかないようなゲームが多数ある。今無い流れが、ゲーム終盤で来たところで巻き返しは不可能であり、そういう試合を捨てるという意識を感じられる試合が大変多いのだ。以前も書いたが、

21-14
11-21
21-12

こういったマッチが本当に増えている。旧ルールで言えばこのカウントは、

15-9
7-15
15-8

ぐらいだろか。もしかしたらもっと点差は開いているかもしれない。それがいわゆる「諦め」であり「戦略」へと繋がる。追いつく可能性の低いゲームは早い段階で捨てて、次のゲームで勝負していくという戦略は、今後広がっていくかもしれない。

だがもう一度いいたい。


「ファイナルの21-3は戦略でもなんでもない。故障でないならただの手抜きに過ぎない」

ああ、もうなんつーか・・・。

とりあえずはシャトルとラケットと足のバランスはとても参考になるかもしれんね・・・。


例えば、むかーしの漫画だったらさ、、、


雨対策として晴れているのに校庭に水まく監督がいたりとか
でっけー初心者がダンクだけできたりとか
小学生がすげー勢いで人を吹っ飛ばしたりとか
体にバネつけまくって筋トレしたりとか


それが最近の漫画だったとしても、


無駄に折鶴折らせてみたりとか
不良っぽいのがスゲースライダー投げてみたりとか
ボール打ったら地球壊れたりとか


まぁそれぞれにそのスポーツとその漫画の特色がでてると思うんだけど、今のまま進むなら、きっとそれって卓球だろうがテニスだろうが水泳だろうがなんでもいい漫画なんだろうなーと思えてくるんだよね。前作ではこんなこと感じなかったけど、どうせそういう路線ならもっとメジャーなスポーツでやったらいいのにと本気で思うわけさ。

たぶん、この路線は変わらないだろうけど(むしろ急に変えても不自然なわけで)続くなら長い目で見てみたいとは思うけども。。。

「スマッシュ!」単行本第一巻11/17発売

だそうだ。

どこまで掲載されるのかさっぱりわからないが、例えば、

・練習のしごきの理由
・いきなり高校入学
・団体メンバーの矛盾
・いきなり新入生練習?

ああ、もう支離滅裂なんかな?このままバドミントン部でのラブコメディーで進んでいくのだろうか。。。それなら練習だなんだかんだは関係無いかも知れんけどもさ。

スピンネットのコツをとにかく思いつくままに記す。

まず第一に、スピンネットにも種類がある。右利きの場合だが、体より右側のシャトルを内側に(右から左に)かけるスピンと逆に外へ逃げるように押し込むスピン、そして体の左のバック側でも同様に内と外の2種類、そして、ほとんど正面に押し込むように打つスピン、おおまかにこの5つだろうか。

とりあえずは、得意なものをフォアとバックで見つけて欲しい。それをしっかりと覚えていく。いきなり複数使いこなそうとしてもなかなか難しく、試合でそれをやるのには相当時間がかかってしまう。まずはきっちりと一つ一つクリアしていって欲しい。

コツとしては、まず、

ラケットを立てた状態で打つ

ことが必要である。そもそもヘアピンは読まれればプッシュでリターンされてしまうことがある。それを防ぐためにも、最初からラケットを寝せて入るのではなくラケットを上に立てた状態からスピンをかける。そして、

必要以上にラケットを振らない

ようにしなければならない。大きく振ったからといって効果的なスピンがかかるわけではなく、方向と高さのエラーの幅が大きくなってしまうだけである。できるだけ少ない面の動きできっちりと相手コートへスピンをかけなければならない。その為に

シャトルを回すのではなく、コルクをこする

イメージを強く持ってスピンさせることが重要だ。シャトルの飛ぶ方向とは違う方向へコルクをこするだけでスピンがかかる。実際は、シャトルを「打つ」動作をしなければスピンはかかるものなのだ。少しわかりずらいかもしれないが、ラケットをコートと水平にまったく動かさない状態で固定したとして、そこへ斜めにシャトルを飛ばす。これだけでシャトルはスピンがかかりながら上に飛ぶ。普段のショットでスピンがかからないのは、この「固定」ではなく動かすことによってシャトルの進行方向を強制的に一方方向へ変えてしまうからだ。その一方向への変更を少しでもフリーにすることにより、シャトルのバランスの悪さ(羽部分とコルクの重さの違い)で勝手にスピンしてくれる。

羽根の動きを考えて、きっちりと【コルクを凝視しながら】スピンをかけることができれば、それほど難しいショットではないはずだ。そして、とても有効なショットとなるだろう。

このカテゴリは、一つ一つの細かい技術を追っていきたい。

さてさて練習風景がでてきましたな。もっとページを割いて欲しかったが、こういう展開ってことは、今後はあまり期待できないのだろうか・・・。

というわけで、練習風景の1コマである。

5対1

のシーンが描いてあるが、申し訳ない、これはたぬ吉まったく見たこともやったことも無かった。通常2対1、3対1の時もあるが、5対1とはこれはいったいどのような練習を想定しているのだろうか。

考えられるに、「1」はスマッシュ無し。残りはネチネチと動かしまくる、というところだと思うが、正直言ってこれに5人は必要ない。4人でも多いぐらいである。「1」を振るには3人で充分だ。5人もいては振る方の練習にもならず、コート外でダッシュでもしていた方がまだマシである。

では、このパターンでどのような練習なら有効なものになるだろうか。
考えられるものの一つに、打つ場所の指定というものがある。5人に番号を振り、その順番にシャトルを返すのだ。もちろん5人の方はどこへ打っても構わない。ど真ん中へはスマッシュ、もしくはドライブで返していかないと、あんな場所へクリアを打ってしまってはリターンで決められることは間違いない。
番号順に打つのではなく、随時指定していくという方法もある。5人のプレイヤーは、打つ瞬間に番号を叫ぶ。そして「1」は、その叫ばれた番号の場所へ返していくという練習だ。

ただ、それにしたって「5対1」はどうなんだかなぁ。。。

これからはなんとなく技術的な話題が増えそうな予感。。。

団体戦のメンバーが発表されたわけだが、シングルス3人、ダブルス4人の発表。
高校生の大会だと(高校生だよな?)インターハイは2複3単、選抜なら2複1単、国体だと2単1複、それぞれの最少人数は4人、5人、2人である。実際はほとんど単と複を兼ねて試合に出る為、最少人数、もしくはそれに+1人ぐらいがレギュラーであり、それ以外は試合では使ってもらえない。今回補欠という話も無く3単と2複を選んだのであれば、それは超有力高で選手層の厚さが伺える。それにしては入学したてをダブルスに使うのはどうかと思うわけだが。。。ん?もしかして個人戦?とも思ったが、それにしたって高校生は単複兼ねて出場する。ここらへんについても、コミックが出たら一度しっかりまとめた方が面白いかもしれない。だが、それまで連載が続いているのか心配な状況になってきた。微妙に後ろ気味なんだよね、掲載ページが。。。


今回の技術ネタ。「ゆうひ」のプレーしか無いのがまた残念ではあるが、彼女の打ち方はシングルスとしてとても向いている。一本を強いシャトルを返すのではなく、フットワークを最小限に抑えてプレーイングセンター(ホームポジション)に戻る事を最優先している。そのコマは、スマッシュをクロスにリターンする場面だが、脚が手前にあり、そこから打点が遠い。ダブルスならば、ここよりもさらに羽に近く脚を出し、強く打つ、もしくはフェイントを掛けていくというプレーだが、いいシャトルを返す=リターンされると早い。このような省エネ的なプレーはシングルス独特の球回しを意味している。ダブルスが今後描かれるかわからないが、こういう選手は基本的にダブルスを苦手とする。使い分けられる選手はあまり見たことが無い。そういう器用な選手として描くのかどうか、今後をチェックしたい。

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ちょっと増えているけど、ここの関係ではなくパチンコ台の「たぬ吉君」関係のようですな。

ちなみに、これからは、雑記を多めに、技術ネタを小出しにしていきたいと思ってます。なんでかって?それは

「疲れるか(ry」

っていう理由も若干ありつつ、頭の中でもう少しネタを検討したいわけで。勉強していないわけではないけど、「新しい技術」と「経験則」の融合は頭の体力を使ってしまって、このペースではどっかで潰れてしまうはず。少し落ち着きつつ、細かい技術、各レベルでの対応技術を増やしていくことを考えてます。

そんなわけで、「ぐーぐる先生」「スマッシュを生暖かく(ry」あたりが更新のメインになってしまうかもしれませんが、その分馬鹿みたいに長い文章は書いてきたつもりなので、のんびりと理解しつつ読み解いてもらって、矛盾点に突っ込みを入れてもらえると嬉しいです。

最近は技術練習が重要という話が出ているが、これについて少し触れてみたい。

例えば、シングルスのフリーノックだったり、前から後ろに突っ込んでくる2点、3点ぐらいのノックは、より実戦に近い練習になるが、それとは違う位置にあるのが技術練習である。

ヘアピンを例にとってみると、ヘアピンを練習するのによく手で投げて打たせるが、プレーしたことのある人ならコートの真ん中付近から選手を動かして打たせたくなるだろう。実戦向けの練習である。だが、技術練習で重要な点は、「ヘアピンをどのように打つのか」である。ヘアピンの技術練習するのであれば、それはフットワークの練習ではなくヘアピンに必要な下半身と上半身の動きのみを練習する、それが技術練習である。足を一歩前にだし、できるだけ高い位置でシャトルに触れるようにする。それをできるまで20球30球と体に染み込ませていく。できるようになったら、今度は足を一歩から二歩、三歩と徐々に伸ばし、実戦に近づける「ノック」へと移行していく。

技術練習の特徴としては、通常のノックよりも体に負担がかからない為球数を多くできる。それと、体にそのフォーム、感覚を染み付ける為にもできるだけ一度に多くの球を打ちたい。10本5セットやるぐらいなら、一度に50本続けた方が身につきやすくなるわけだ。

これを否定する人も少なからずいる。選手に負担をかけさせたいのは指導する立場として当然のようにもってしまっている。体に負担をかける練習は絶対に必要だと思うが、この技術練習をもって通常の練習に入るようにできれば、さらに練習効率がアップするはずだ。きっちりとフォームをみつつ、選手の全てを確認しながら、技術練習で会得した技術を通常練習に生かし、さらにそれを試合にいかせるようにするのが今主流の指導方法であることは間違いない。

フォームと書いたが、本当に必要な事はそのプレーが「できる」事である。できないからやらない、ではなくてやらせればそれなりに必ずできる。ヘアピンで言うなら「足を出して打点を高く」というアドバイスだけでも子供達には充分である。逆に言葉を多くした時に子供が混乱してしまう方がよっぽど怖い。子供は自然に体が動くはずだ。できるだけ少ないアドバイスで、よりいい技術を身に付けてもらえるように指導していきたい。

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