ゲーム中昔はけんか腰でよく怒鳴りあっていたものですが、今では卓球の愛ちゃんの「サー!」がニュースになるぐらいか。前に書いたかもしれないが、福原愛のいわゆる「サー!」はスポーツを普通にやっている人間にとってはなんら不思議の無い掛け声であって、あれをニュースでとりあげようとした奴、よっぽどメタボなんだなと思ってしまったさ。

そんなわけで、まずはルールから。
現在のルールブックには「相手を威嚇するような行為をしてはならない」とはっきり書いてある。対戦相手に対して、そして審判に対してもそれを行ってはいけないわけで、福原愛の「サー」が対戦相手に向けられてやったと審判がみなした場合は、下手するとイエローを頂くことになる。
審判に向けられる場合としては、ラインジャッジの微妙なラインで羽が落ちた瞬間の掛け声、これがインアウトを判断するものであると、同じようにイエローをくらう恐れがある。
上記2点を踏まえて、、、

シングルス

1、自己暗示型(小)
パイレーツ桑田真澄型。自分に対して声を掛ける、ルールにまったく触れない行為。小声で行うので、対戦していると少し怖い部分があるが、ポジティブな言葉を自分に投げかける行為は直接プレーに繋がる。
「次大事に」「強気強気」「チャンスだ」等ポジティブな言葉を選ばないと逆効果。

2、自己暗示型(大)
他人に聞こえる独り言はうっとおしいことこの上ないが、自分の次へのプレーと相手に与えるダメージを考えると理想に近いのか?
言葉は1に同じ。

3、発狂型
福原愛型。声は言葉としての意味を持つものではなく、自分を奮い立たせる行為にあわせて威嚇行為にも近い。声を出した後に次のサービスに入るまでに気持ちを落ち着かせる必要があるが、相手に対するプレッシャーはなかなかのものがあるだろう。
「シャー」「サー」「オー」「ヤー」等、言葉を短縮して最早最初の意味すらわからない場合が多い。

4、解説型
シングルスでは少し珍しいか。そのプレーの解説を行う。
「ナイスショット」「ラッキー」「ナイスコース」

5、無言
喜ばず、悲しまず、たんたんとプレーしていく。今こういう選手の方が多いかな。

これがダブルスになるともっと複雑なパターンになりそう。期待したい人は待っててねwww