バドミントンぷれいやーず





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2012年05月

いつだったか、小泉自民党が大勝した選挙。
あの時の状況に若干似ている。


変人小泉と言われながらも選挙で勝ったのは、政治家の中でも民衆に近かった(もしくは近いと思わせた)目線だったから。
今のこの不景気で、増税と声を張り上げる民主党と自民党、ここでそれを否と切り捨てている巨大勢力が小沢氏。

好ききらいは別にして、ここまではっきりと消費税増税にNOを付きつける大物政治家はこの人ぐらいではなかろうか。もし今選挙になったとしたら、消費税増税にNOを明言している小沢氏グループに票が集まるような気がしてならない。






ただ、大きな問題は、小泉さんの時は首相で解散。そして、自民党自体も屑は屑でも票を集める力はあった。小泉人気と自民党の力票が合わさった結果の大勝利だったわけで、小沢氏は首相でもなんでもない。そして民主党は票を集める力は今では皆無。ここ数年の大失敗を国民は後悔しているわけで。
どんなに小沢氏グループに票が集まったとしても、それ以上に民主党には票が入らず、小泉さんの時のようにはならないんじゃないのかなと。

ま、選挙の結果は目に見えているからこそ解散できないような政党には、国民のだれ一人ついていくわけないよなー。

「ヘアピン」

女性の髪止めのような飛行をすることからその名前が付けられたらしい。今では「ネット」と言う事の方が多いだろうか。バドミントンで一番距離の短いプレーになる。

ヘアピンは攻めのショットか守りのショットか、おそらくは攻め、ということになるだろう。しっかりと打つ事ができれば、相手はネットの下からの打ち上げを余儀なくされる。こういう意味で「攻め」となるのだろう。ただ、エースショットは意外に難しい。シングルスにしてもダブルスにしても、単純なストレートヘアピンでノータッチを決められることはあまりなく、むしろその後の甘いロブやヘアピンを待つような、「攻める繋ぎ」のショットという意味合いが強いのではなかろうか。

それはあくまで素直なストレートヘアピンだからであって、最短距離のショットはその特性を生かしてさまざまに変化する。距離が短いということは時間も短い。距離の長めなスマッシュよりは相当短い時間で相手コートに落とすこともできるがゆえに、対戦相手はそれを考慮して動き出さなければヘアピンに遅れを取ってしまう。早めの動きだしを相手にさせることができれば、そこからは様々な変化を付ける事で「攻めの繋ぎ」から「トリッキーなエースショット」に変貌する。

まずは「スピンネット」。シャトルにスピンをかけて打つ事で相手のミスショットを誘う・・・・・、だけではまだ甘い。スピンをかけに行く時にテイクバックを大きく取るだけで相手の出足を止めることができる。ヘアピンは距離が短いショットなので、この一瞬のストップでノータッチエースに大きく近づくことができる。さらにフォロースルーもロブ風にちょっとだけ動かしてあげるだけでさらに相手の足を遅らせることが可能だ。ラケット面の角度、テイクバックとフォロースルーの長さは難易度が高い部分もあるが、使いこなせばメリットも大きい。
そして、シャトルをスピンさせることにより、より鋭角にシャトルを落下させることができる。ヘアピンといっても基本的にはシャトルは放物線を描く。スピンのかけ方次第では素直な放物線ではなく、真っ直ぐ落下させることでさらに短時間で相手側に落とせる。
スピンのかけ方、スイングでエースを奪うヘアピンに変化させることができる。
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次に「クロスヘアピン」。このクロスヘアピンは、大きく二つに分かれる。「最速タッチ」と「出足を止めた後のタッチ」だ。
まず最速タッチは、相手より遠い位置へ早いタッチで落とす。対戦相手には、シャトルが横へ移動する為追いかけるのは難しい。相手がほぼストレートにいる時や、こちらのヘアピンに余裕がある時、ネット際に相手がいない時に使うと効果が高い。
最速タッチと逆の発想なのが「出足を止めた後のタッチ」だ。早くシャトルを相手コートに落とすのではなく、相手にストレート側へ足を出させた上で羽根をクロスへ運ぶ、いわゆるフェイントの一つだ。ヘアピンは、高い位置から床に落ちる寸前までどのタイミングで打つ事もできるショットである。この高さを利用して、ラケット面をストレートに向けつつ相手を確認し、ストレートに体が動いたところで面をクロスに変えて打ち返す。多少浮いたとしても、相手はストレートに動き出している為方向を変えるのは容易ではない。

クロスヘアピンは、打ち方は様々だが、基本的には回内のみを使って打つ。日本ランキング1位の田児選手が全英オープンの準決勝、バオチュンライ戦で魅せた、ラケットを立てっぱなしにして上にこするような感じで打ち返す方法もあるが、高さ調整の難易度は高い。動画を探すとでてくるのが、デンマーク、クリステンセン選手(だったかな?)のバックハンドからさらに左側へ流すような、ディセプションを効かせたフェイントのクロスヘアピンも非常に面白い。

このショットはリスクも考えなければならない。特にダブルスでは、ヘアピンを打つ場面というのは相手もトップアンドバックである可能性が高い。その為、相手前衛選手を考えて打たなければならず、場合によっては相手選手の目の前をシャトルが通過してしまう。リスクをできるだけ削れる状況でクロスヘアピンを選択したい。





ヘアピンの使い方は、ダブルスとシングルスでは大きく変わってくる。ダブルスでは特に高さに気を使わなければならない場面が多い。前述したように、基本的にはヘアピンを打つ場面では、相手選手もトップアンドバックなので、浮いた瞬間叩かれると思っていい。とにかく浮かせないヘアピンを打たなければならず、その為には距離は延びても構わない。高さに細心の注意を払えば、相手から攻撃を受ける事は無くなるはずだ。
シングルスでは、相手からの距離が重要になる。今相手がいる位置から少しでも遠くへヘアピンを打つのが基本戦略だ。相手からのクロスドロップならストレートヘアピン、ストレートドロップならクロスヘアピンがシンプル且つ有効な選択だ。高さはそれほど気にする必要はなく、山を作ってでもネット際に落下させたい。特に相手スマッシュをヘアピンのように返球する場合には、ある程度浮かせてでもネット際を狙う技術は必須といえるだろう。ロブに見せてのヘアピンも、ダブルスよりシングルスの方がより効果的だ。


ヘアピンを効果的に使えればゲームを楽に進められるが、ジュニアやレディースでは使用頻度が低い。これは、ヘアピンは高い位置で触らなければ効果が薄く、フットワークが遅いレディース、身長の低いジュニアには苦手意識を持つ選手が多いからだ。だからといってロブに頼るのは私は好まない。きっちり高さをコントロールできれば多少遅れても効果は高いし、何よりロブをあげるということは相手に攻撃のチャンスを与えてしまう。この苦手意識はしっかりと克服しなければならない。

ある程度動けるようになる中学生以上のシングルスでは、特にヘアピンの使用頻度が増えてくる。ショートサービスが主流になりつつある男子シングルスでは尚更で、1本でも多くスマッシュを打ちたい為にヘアピンを使用して相手のロブを誘っていく。いいヘアピンはスマッシュチャンスを生み、結果としてラリーを取る確率が増える。つまり、ラリーを取る為にはいいヘアピンが必要であり、ラリーを取られない為にはいいヘアピンを打たせない技術が必要となる。ネット際の攻防がラリーの攻守を決める場面は非常に多く、それだけヘアピンの技術は重要なのだ。

ダブルスでは、ヘアピンは読まれてしまえば相手のプッシュを受けてしまうリスクの高いショットとも言える。男子ダブルスでも、相手のヘアピンを前衛は常に狙っている。シングルスよりもネット際の攻防はシビアといえるだろう。とりあえずラケットはできるだけ立てて入って、打つ寸前にラケットを下に回してヘアピンを打つような、ヘアピンと思わせないヘアピンを使わなければならない。相手がサイドバイサイドのままであれば積極的にヘアピンを使っていきたいが、前衛がいる場面では、相手の動きを観察し、ディセプションや最速タッチの選択を即座にして、前衛を交わしながら勝負をしかけていきたい。


リスクとリターンのバランスはヘアピンの技術によってどちらにも振れてしまう。リスクを負ってでも、ラリーを得る為にはヘアピンでしかけていかなければならない場面が必ずあるだろう。その為に、多彩なヘアピンを練習で準備してゲームに生かしていきたい。練習自体は非常に楽なのが特徴だ。昔からさぼり癖のある選手はヘアピンが上手いと言われているほどであるが、それだけに指先の感触にまで気を使わなければならない。面の角度、強弱、ラケットの動かし方、足の出し方、細部にわたり調整しつつ、数多くの場面を想定しながら練習していこう。



「もう少しグリップを気を付けた方がいいな」


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この「言葉」を選手はどう受け入れるでしょうか?










実は、選手は言葉の意味よりももっと大きなものを考えています。
それは、

「誰にその言葉を言われたのか」

良くも悪くも、選手は必ず指導してくれている人を見ます。



少なくとも、誰も拒否しない選手を育てたいですし、少なくとも拒否されない指導者を目指したいものです。

左手を上げて打つ、やはりこれは教えるべきではない。







左手を上げる事により、右手の運動が肩支点になりやすく、ウエスタングリップ特有の振り方になりやすい。さらに上体が後ろに倒れ、体を折り曲げるような運動になってしまう。左手をピンと伸ばしてしまうとそれだけで移動しにくくなる。


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軽く考えても、左手をしっかりと上げるのはデメリットの方が大変多く感じられる。今一度再考してもいいのではないだろうか。

そんな時ありませんか?





1週間ぶりに上からガンガン打ってみたのですが、何故か打感がたまらなく良かったのです。

打ってないから忘れていた感覚がよみがえったからよかったのか、それとも疲労が抜けたから肩の回りがよかったのか、どちらにしても、気持ちがいいという事は良い事。次もこの感覚で打てると嬉しいものです。



スイングスピードとショットスピード(シャトルのスピード)がリンクすると、気持ちよく感じるようです。そういう時はコースも狙ったところにビタッといってくれます。この感覚の時は、打つ前に相手のエンド、相手のポジション、シャトルの落下点が全てはっきり確認できるんですよね。なんなのでしょう?




最近は、相手のサービスに対して田児選手の例のヘアピンを試しています。バックにも挑戦中。甘いサーブであればなんとかなるものの、厳しいサーブにはやはりコントロールできません。多少体を入れなければ打てないので、それだったらプッシュの方が効率的になってしまうかもしれませんが、でもそこは挑戦したいところ。

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ついでに、池田選手のサーブもやってはみているのですが、もうすでに心が折れ掛けています。上に打ってもネットに突き刺さってしまいどうにもこうにもコントロールできません。何か他にコツがあるはず。きっと。。。

一つのプレーで考えてみる。


・リバースカットで、外れる可能性(ネット、サイドアウト等)が50%

いくらエースを取りやすいリバースカットを打てるとしても、入る確率が50%なら打つべきではない。相手サイドに入る確率があるということは、相手に返球される事もあり、相手が得点する確率の方が高くなる。




この入る確率を増やすのが技術練習、そして、相手が得点する確率を減らす(リバースでエースを取る、もしくは甘い返球を誘う)のがゲーム練習になる。

自分のショットがどの程度の習熟度なのか、特に大会前には理解しなければならないし、習熟度を意識的に上げる練習を組まなければいけない。



例えばスマッシュにしても、スピードを求めるかコースを求めるかを考えるならば、それは間違いなくコースでなければいけない。スピードを求めたところで、打ち損じのスマッシュ、つまり高さがずれればリターンエースを取られるか、ネットに刺さる。サイドアウトの可能性も上がり、結論としてはエースを取れる確率が増えるほどスピードを上げなければ意味がない。コースであれば、エースは取れなくともラリーできる可能性が上がる。相手にネット下で触らせるぐらい習熟度が上がれば、相当有利にラリーを進められるはずだ。

ラリーを有利に展開する為に習熟度を上げる。そうすれば、得点する確率が増えていく。



もうひとつの確率の考え方として、得点の取り方がある。

得点を取りあうのがバドミントンだが、序盤の点数と終盤の点数では、感覚として終盤の方が1ポイントが大きく感じてしまう。でも、同じプレーを続けているとしたら、序盤であろうと終盤であろうと同じ1点だ。ラリーをしていく以上、基本的にはこれは変わらない。結局、得点する確率が高い方が21点を先に取る事ができる。

ただ、実際はファイナルゲームまで行くことも多々あるし、終盤の連続ポイントで試合が決まる事も多い。これには、体力以上に精神的なものが大きく関わっている。

・序盤の連続ポイントで気が緩み、終盤逆転される
・序盤の連続ポイントで戦意を喪失する
・終盤の連続ポイントで試合を決められてしまう

負けパターンの思考はだいたいこんなところだ。これを、しっかり確率で考える事ができるなら、そんなに大きなプレッシャーにはならない。

・連続ポイントしたところでラリーはギリギリのところ。気を引き締めて1点ずつ取ろう。
・最初に連続ポイントされたとしても、21点まではまだまだある。しっかりラリーして得点確率を上げれば先に21点取る事ができる。
・ここまで競ってきているんだから、ここの連続ポイントもしょうがない。自分のプレーをすれば点差はまだまだ縮まるはずだ。
・終盤の連続ポイントでゲームを取られたとしても、次ゲーム同じプレーをしていけば取れるはずだ。


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都合良く考えるのは、勝手ではあるが精神上良い事でもある。気分が良ければそれがプレーにもつながる。確率を上げる為に練習をして、ゲームではそれを生かしながら、確率を考えてプレーしてみてほしい。

「勝負を決める!スポーツ心理学」



小学生高学年から社会人まで幅広くお勧めです。

というのも、ジュニア選手には4コマ漫画でとてもわかりやすくできていて、内容は監督にも読んでもらいたい程充実しています。


基本的には「プラス思考」というところに落ち着くのですが、非常に面白い考え方もあります。

例えば、

・大会で緊張してしまう場合の対処法
もっと最悪な状況をイメージして自分を追い込み(例えば、身内の死等)、今の状況はそれより遥かにマシだと考える。

・大会前日に眠れなくなってしまう
一度徹夜明けに練習をして、眠れなくてもプレーに支障がそれほどない事を経験すれば、大会前に「眠れないどうしよう」と思う事も無くなり、眠ることができる。

というような、緊張や焦りに対してあまり考えた事のないようなアプローチ方法が載せられています。

他にも、集中や焦りのような気持ちの部分への具体的な対処方法が載っている為、多様な場面にも対応できそうです。



大会の結果だけでなく、練習の取り組み等にも生かせるので、参考にしてみてください。

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