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2014年12月

めざせ!2020年のオリンピアン「バドミントン驚異の中学生×日本のエース」



田児「もっとシンプルに」


この一言が詰まった30分、でした。もちろんいい意味で。


最初のラリー場面でも、明らかに流している田児、緊張しながらがんばる奈良岡、の図。なのに足を見ると、しっかり入っているのが田児、さっぱり動いていないのが奈良岡。

結局は、甘い球を相手に打たせる為にしっかり配球すること、そして、甘い球はきっちりと打ちこむ事。この重要さを田児は言いたかったんじゃないかと。
しっかり配球するにはしっかりと足を動かさなければいけない。
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そして田児から「もっとシンプルに」の一言。

そうすると、田児はどこで多彩なプレーをしているのか、と考えてみると、おそらく、打ちこみたいけど打ちこめない、だけどこちらが有利、という球に対して、プレーの幅で甘い球を誘導している、と勝手に考えてみた。

シンプルイズベスト。

テニス漫画なんですけどね。



Baby steps
wiki
公式
アニメ



以前にも書きました。実は、飛ばし飛ばしで読んでいたので内容が繋がって無かったりしていたんですが、今NHKの再放送で最初から見返してます。

選手は絶対に観るべき!

漫画やアニメからの情報は、指導者や他の選手からの話とは違い素直に共感しながら受け入れられると思います。そういった面でも小学生から高校生までのプレイヤーには是非読んでもらいたい、見てもらいたい作品です。

内容はテニスですが、私が見る限りでは、ほぼそのままバドミントンに流用できます。バドミントンじゃないから、と敬遠する必要は無いでしょう。

まずはアニメの再放送からがとっかかりやすいかもしれません。気になってしまったら漫画かDVDを大人買い、ってとこでしょうか。

技術、思考、心理、全てを重要と捕えて、非力な主人公を見事なほど浮き上がらせています。是非、一度読んでみてください。


快挙!




松友美佐紀/高橋礼華がワールドスーパーシリーズファイナルズを制覇!

素晴らしい!



ちょっと前に見ていたものだと、だいたいが高橋が打ち疲れて松友がフォローするもどうにもならない事が多く合ったように感じましたが、今回は高橋も無理攻めはせずにクリアで逃げつつ、松友も早めにロブで切り替えていたのではないかと。そうすることで余裕あるラリーができ、精神的に常に優位に立ち続けられたのかもしれません。想像ですが。




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じゃあなんで総合で負けたのか・・・。やっぱり先を考えたかなぁ。

見てますよー。




まだ見終ってませんw
男子ダブルスと女子シングルスを延々とループ中。なかなか進みませんね。

簡単な感想ですが、

MD
2ゲーム目を取りに行って取りきれなかった時点で平田橋本は相当きつかったのだろう。点が欲しいところでのミスがボディーブローのように効いてしまって、それがファイナルの失速につながったんじゃなかなろうか。
それにしても、あっさりと早川遠藤が勝つと思っていただけに、平田橋本の底力は来年の総合ですら楽しみにさせるものだった。

WS
山口茜の充実ぶりは異常。
プレーの連動性はもちろんのこと、1球1球の技術、ラケットワークからフットワークまでが非常に面白い。特に注目したのは多彩なリバースショットと、アンダーショットのラケットワーク。これだけで何度コマ送り巻き戻しを繰り返したかわからない。
三谷も精神面で相当成長したように感じた。2ゲーム目に関して言えば自分のプレーで丁寧に押し込んでいくことができていた。差、やはり下半身の頑丈さだろうか。身長が伸ばせないならスピードをさらに上げる事が出来れば、世界に肉薄することができるかもしれない。
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今んとここんなもん。
また何かあったら書くかもしれませんが、期待はせんでください。

ダブルスよりもシングルスの方がシビアですね。




・しっかりカットを打ったはずなのに、相手のヘアピンに届かなかった。

・ヘアピンを打ったのに、相手のロブに煽られてしまった。

・クリアを打ったらクロススマッシュで決められてしまった。

・ロングサーブを打ったら相手のカットでやられてしまった。

・相手のスマッシュをレシーブしたら、前に落とされて決められてしまった。


シングルスでこんな経験ありませんか?
ほぼ万全の態勢で羽根をだしているのにも関わらず、次の相手のリターンで決められてしまった僅かな例です。おそらく、この全ては、相手のレベルが高い訳ではなく(レベル差というのもありますが)、打ったショットが実はたいした事のないショットだった、というものだと考えられます。

攻めたつもり、相手を振ったつもり、奥へ返したつもりでも、相手にとっては余裕がある時にこのようなパターンになります。本当にそのショットは思い通りのところへいったのか、思い通りにいっていたとしても、相手にとってはどんなショットになっているのか、スピードでごまかせるダブルスと違い、シングルスではよりシビアになってきます。ちょっとのミスが失点に繋がり、それを繰り返すとあっという間に点差が開いてしまいます。

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シングルスこそ、打ちだした羽根に責任を持っておいかけなければいけません。打ちだした羽根の認識力、しっかりと鍛えましょう。

イメージ、ですね。



よくし‐りょく【抑止力】

  活動をやめさせる力。思いとどまらせる力。「核―」「犯罪の―」


だそうです。
ダブルスの前衛において、この力は絶大。前衛のプレーの一つ一つが相手の脳裏に刻まれ、ゲーム後半になるにつれて効力は大きくなっていくものなんです。この抑止力が生まれるようなプレーをゲーム前半で繰り返すと、後半は相当優位に立てるでしょう。


例えば、

・こちらがショートサービス→相手ヘアピン この時にヘアピンを強打でプッシュする。

・前衛で積極的に触り、攻撃し続ける。

・相手のショートサービスをノータッチで決める。

・スマッシュを前衛で止める


このような、派手なプレーは観客にも目立ちますが、相手にも目立つもの。このようなプレーを序盤、意識的に行う事が、この抑止力を有効に使う事に繋がります。後半よりは前半。もしミスしてもダメージが少ない前半。リスクを負ってでもこういったプレーで展開を優位にもっていくことができる、事もありますw
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大事なのは、狙ってすること。なんとなくではなく、意識的に派手なプレーをする事が相手へのプレッシャーとなるでしょう。

ようやくラリーポイントの失点数にも慣れてきたかなw




ゲーム後のアドバイスでは、点数を聞くようにしています。極普通かとは思いますが。

例えばほぼ同レベルの選手が、格下の選手を相手にゲームした時の失点数で大きな違いが出る事がよくあります。どんなにレベルの低い相手とゲームしたとしても10点近く取られてしまう選手、そして、レベル差があれば5点以内で抑えられる選手、この二通りに分けられるような気がします。

簡単に言ってしまえば、きっちり失点を抑えられる選手ほど実戦向きで、同じようなレベルだと感じてもいざ試合では良い結果を残す事が多く、失点の多い選手は、「なんでこの相手に負けるの?」といった敗戦を繰り返します。

ゲーム慣れといってしまえるほど簡単なものではなく、いくら実戦経験が無くても抑えられる選手はいるし、どんなに必死に練習して技術を磨いても実戦では無駄な失点を繰り返してしまう選手もいます。この失点の多い選手をどうやって変えていけばいいのか。

ここからは推測でしかありませんが、失点の多い選手は、視界からの情報解析が遅く、または情報量が少ない事によって一歩目のスピードが遅れるのが最大の要因ではないかと考えています。シャトルコースの決まっているノックやパターン練習ではこのマイナス点が表面化しにくく、ゲームではどんなに弱い相手でも判断が鈍ってしまいます。


延々とゲームを繰り返して改善する可能性もあるとは思いますが、これは相当個人差によるものが大きいような気がしてなりません。ランダム性を上げるとなると、やはりゲーム練習しか考えられないのですが、ゲームを数こなすというのはなかなか難しいものもあります。

そうなると、2対1や3対1でフリー要素の強い練習を入れるあたりが現実的でしょうか。どちらにしても、選手に対して対策を考えるとなれば、そういった練習を繰り返して様子を見てみるぐらいしか方法が無いかもしれません。

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結論は出ませんが、視界情報も技術の一つとするなら、その技術もしっかり伸ばしてバドミントンに生かせるようにしていきたいものです。

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