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2017年11月

指導ってなんなんだろうね。




よくこの手を話をすると、指導なのか補助なのか、ティーチングなのかコーチングなのか、なんて事を言われるのですが、たぬ吉はあまり深く気にしていません。

教えた事って、選手はどこまで身につけようとしてくれるのでしょう。


ジュニア世代は技術を覚えさせたい、とはよく言いますが、その教えた技術は選手が身についているのでしょうか。使ってくれるのでしょうか。

選手は覚えたい技術はびっくりするほど覚えますが、教えてなくても勝手に習得していたりもするものです。でも、覚えさせたいけど興味の無い技術は、驚くほど習得が遅くなります。

それを教えるのも指導であるとは思いますが、そんな効率の悪い指導が果たして有効かどうか。


ってことは、技術を教える事が第一ではなく、この技術を覚える事が勝ちに繋がるんだ、という事を伝えるのがまず第一。いや、その前に、試合に勝って楽しい、嬉しいという事を教える事が第一、か。


そう考えるなら、まず選手のモチベーションを作る事が第一で技術は第二、というか勝手についてくるものって考えでもいいような気もします。結局精神論に落ち着くたぬ吉です。
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なんにしたって、まずは上達したいと思えなければ何も始まりませんし、向上心こそが上達を早める一番の方法、私はそう考えています。


フィーリング、良し。




ミズノ ALTIUS COMP アルティウス コンプ
4U5

バランス的にはほぼイーブンに近い。実際打ってみた感触も同様。
mizunomatrix

表にもあるようにイーブン。
できれば硬めの方にあるとありがたかったが、今って結構柔らかめのラケットが流行りのような気がします。バボラなんかも、何故かトップ選手がライト使っていたり。

そんな訳で打ってみましたが、この表通り打感は申し分なし。ただ、まだグリップサイズの調整をしていなかったので追ってレビュー載せたいとは思います。ちょっとラケット操作に手間取ったのはその為で、元グリップ外して調整してみます。「6」だったら調整なしのウェットグリップ1枚巻きが丁度いいんですけどね。
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私の場合はイーブンからトップライト、硬めのラケットが好みですが、この硬さというのは今若干揺らぎつつあるかもしれません。打っていると、段々としなる感覚がわかってくるというか、打ち慣れるまで打ち込むと、ふとベストショットが出る事が合って、さらに慣れると振り方が変わってくるというか。

結局のところ私の場合はバランス重視なのかもしれません。後は硬すぎず柔らかすぎず、で選ぶとほぼ失敗しないようです。


だめでした。



棄権。

そういう時もあります。といっても、長いバドミントン生活で棄権、確か2度目かなぁ。
最初の時はパートナーが大会を忘れてて棄権した記憶が遥か昔にあったような。

ダブルスとして出場する以上はパートナーがいなければ試合できないわけで、それが嫌ならシングルスで出ろと。ダブルスで出ている以上はしょうがないと割り切って、また来年がんばりたいと思います。
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ところで来年はどこ?



私の小さい頃は、せいぜいエアーサロンパスとか。確かムースのやつ(黒い缶だった、はず)とかが流行ったような。
その後タイガーバーム、だったかな?




マイクロカレント AT-mini2
高いね。。。

実は今レンタル中。全日本シニアに向けて、パートナーが必死になって怪我の治療中で、使っているのがこれ。
整骨院で紹介されて、そのまま何故か借りてきたというわけわからん事になってますが、もしも、これが怪我や疲労軽減に繋がるのであれば、高い買い物では無いのは間違いない。

いまだにたぬ吉も、日曜日の大会の疲労が水曜日まではしっかり引きずるし、厳しいトレーニング後の数日は練習パフォーマンスも落ちる。それが少なからず減るというのなら使うべき。

私自身この手の製品には疑心暗鬼、何故か怪我無くここまでやってきてしまったのでこういう製品にはとても疎いのですが、怪我の回復、筋肉痛の軽減が期待できるのなら、これが間違いなければやっぱり高くは無い。
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ちなみに、ビリビリはしないとのこと。寝ている間も付けているらしい(そんな長い時間つけているものなので、貸してもらうわけにもいかないのが悲しいところ。。。)。これでシニアの棄権が回避できるとしたら、私は絶対購入してさらにレビューを書く事を約束します。

とりあえずはパートナーからの情報を待つ事に。続編に期待してください。


やっぱり指導者は選手としての技術はあった方がいい。と思う。




私の指導者は中高共に、競技経験の無い指導者でした。
両者共に全国レベルの選手を多く輩出し、ナショナルチームにもOBOGや後輩がいます。
とても熱心な指導のもと、強いチームを作り上げていった方でとても素晴らしい指導者だと思っています。

それを踏まえまして。


今、私が選手(といっても年一回の全日本シニアを目指すレベルですが)兼指導する立場にたってみて、やはり指導する上で選手としての技術はあった方がいい、そう思えるのです。

たぬ吉は上記のような環境だったので、精神論根性論大好きな指導者です。大会で勝つには気持ちは必要、それを鍛えるのは練習であって、その練習でそういった練習に取り組めなければ大会では結果は出せません。現に私自身技術は教わっていませんが、それなりの成績を残すことができ、今にいたるわけです。


ですが、今ジュニアを指導するにあたって、非常に間違った方向に進んでいる選手が多いのです。
「遠くに飛ばすにはどうしたらいいですか?」
との質問に、
「そのフォームじゃとばねーよ」
と答えたくなる事が多々あります。それぐらい、明らかに違うのです。
そんな時どうするかといえば、選手としての自分の身体をどう使っているのかをその場で確認し、見せたりコツを教えたりする事ができます。これには危険な面もあります。それは、自分の感覚とその選手の感覚、身体、筋力全て違うため、経験を教える事がかえって仇となることもあるからです。
但し、そんなレベルではなく、根本的にずれてしまった選手には、やはり経験と感覚を教えてあげる必要性もあると思うのです。
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選手経験の無い指導者の方も、矯正の方法はかなり蓄積されているのではないかと思いますが、それでも、選手一人一人の個性はあまりにも複雑で、指導経験のみでは対応できない部分もでてくるのではないかと思えます。自分と照らし合わせて、「肘の前後が少ない」とか「右膝を高めに」とか、そのような細かい対応は選手としての下地があるからできるものもあるのではないでしょうか。



正直言って、センスのある全国トップレベルの選手を指導するのであれば、実は選手経験はあまり関係ないかもしれません。選手は勝手に上位選手から技術を盗み、それをあっという間に自分のものにします。つまり必要なのは、集中力と練習負荷、配球の指導、そして練習相手です。では、地区大会レベルの選手をどう県大会レベルにもっていくかといえば、それは一つ一つの矯正の為の選手目線の技術なんじゃないかな、と。

何が言いたいかと言うと、本当に指導って大変だなという実感と、選手経験無しの指導者には本当に頭が上がりません、という事なんですが、伝わるように書けていないような気がしてなりません。。。

受験生の一夜漬け状態w



やれることはやっておきたい。せっかくの金沢だし。
ってことで、今週は仕事で早く寝たいのを我慢して平日練習してみました。普段からやれと言われても、この歳になるとなかなかできんのよね。

あと1週間で何ができる?と言われても、フォームを今更いじって現在フォーム固め中。
自分の感覚だと、どんなテイクバックをしようがインパクトがイメージ通りならイメージした羽根がいく、というものでしたが、だったらテイクバックをギリギリまで削ってしまってしまえばいいじゃん、ということでコンパクトなテイクバックで強打できるように調整中です。ただでさえ無いアタック力なのに、コンパクトを目指してさらに威力ダウンしたら意味ないし。あくまで、今のアタック力維持が最低限。あわよくばスピードもあげてやろうじゃないかという、村田真一も真っ青のコンパクトへ向けて突き進んでいます。間に合うかね。

相方も思ったより怪我の影響無く、普通に練習出来てますし、あとは怪我無く来週を迎えられるか、ですね。

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ところで、シニアに参加し始めて何年も経ちますが、宿の確保って結構大変ですよね。
大会斡旋のホテルは何故か割高。
数年前から私は大会斡旋は利用してません。そうすると、宿をとるタイミングは、

1.大会参加決定直後
ほぼこの状態では会場が決まっていません。福島大会では福島の北から南とかなり離れていて博打にはなりますが、予約を複数入れて会場が決まり次第キャンセルという方法をとりましょう。

2.種目別会場決定後
遅れる分予約の融通は利きにくくなりますが、即予約入れれば空きはある事が多いでしょう。ただし、あっという間になくなります。

3.大会斡旋宿舎の予約締め切り後
上記2点では、既に大会の為に大会側が宿を確保しているので、空いていてもかなり数は少ないです。
ですが、大会斡旋予約の締め切り後、一気に大会で確保していた予約がリリースされる傾向があります。このタイミングでの予約はかなり有効ではないかと思います。

4.大会直前
上記3点で複数予約をしていた人たちが、キャンセル料期限ぎりぎりでキャンセルしていく傾向があります。

先週あたりから、この全日本シニアの日の予約をチェックすると、21:00〜24:00で更新しながらみていますが、キャンセルされて宿が増えたり、数分後には消えていたり、それの繰り返しが行われています。おそらく関わっている人は、まず候補を予約しておいて、条件のいい宿を探して予約してから元の予約をキャンセルしているのではないかと思われます。それぐらい出たり消えたりを繰り返していますので、良かったら見てみてください。
トリバゴなんかもわかりやすいのですが、こちらはちょっと前まで空いていて予約されてしまった宿も表示されて、予約しようとすると「満室です」なんて事がざらにありました。楽天の方がわかりやすいかも。




来週の全日本シニア、ここを見ている人に会える事を楽しみに、遠く金沢まで向かいます。
基本的に匿名なのであいさつはできないとは思いますが、大会前、大会、そして大会後の感想、そして来年に向けて、楽しみ目白押しです。皆さんもベストを尽くせるようにがんばりましょう。

ゲーム相手はいいけれど、他の選手を見れなくなるのが難点。



時々、ゲーム相手の為コートに入ります。
クラブでトップ選手の相手をする為には、練習相手を呼ぶか、自分で相手するしかないのです。

シングルスの選手なら2対1で入れる方法がありますが、ダブルスだとそうもいかない。中学生ぐらいだと3人コートに入れても機能しないし。

そこでコートに入る訳ですが、ダブルスで相手をするとなかなかうまくいかないもので。足で勝負できるシングルスと違い、ダブルスは経験と正確性と球筋。中学生が良い勝負をできる芽は無いのです。早くたぬ吉のダブルスを脅かすようなダブルスを作りたいものです。

試合相手をする時に選手は何パターンかに分かれます。
簡単に言うと、どの時点で諦めがでるか。1ラリー毎にもありますが、例えば、1ゲーム失って2ゲーム目がからっきしダメになるとか、それが最初の数点で追わなくなるとか、これが逆に後半に燃え上がるとか。
相手をしていて楽しいと感じるのは徐々にペースが上がっていく選手ですが、これは非常に稀。だいたいは意気消沈していく姿を見て悲しくなるものです。
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これがダブルスとなると話が変わるのか、もしくは選手の意識が高いのか、1ゲーム目、2ゲーム目、そして3ゲーム目と徐々に点数が増えていくのですが、テンションが上がっているようには見えず、良い羽根がきているようにも思えないのに何故か取られる点数が増えていく、という事があります。
こちらの疲労もあるかもしれませんが、おそらく、無意識のうちのダブルス慣れが生まれてくるのではないかなと。これは選手の意識が無ければ期待はできませんが、ゲームをこなすことでどこに何がくるのか、次のプレーは、と経験値が瞬間的に上がり、点数を奪っていくのではないか、と良い方向で考えたりもします。


基礎練習、パターン練習も大事ですが、やはりゲーム練習でしか得られない技術や経験も、あるのでしょう。大事なんだろうな、ゲームって。

全力の強打がどこまで必要なのか。





ジュニア選手の相手をしていて、ふと気がついたフォームの癖があります。

「縦」のショットと「横」のショット。


縦のショットは、右足右肘を引いて身体が一直線に見えるショット、その後一瞬「横」を経由しながら振り抜くと身体が反転して「縦」になります。シングルスでの後方へのフットワークからしっかり振り抜いて、そのままセンターへ戻ってくるようなイメージでしょうか。バック奥のショットもこの「縦」を利用します。

そして「横」のショット。これは身体が開いた状態でショット体勢に入り、「横」のまま全身の反動を使って振り抜きます。若干角度の変化はあるものの、これは「横」からショット完了も「横」。当然スイングは小さくなりますが、この小さいスイングでどれだけ強打ができるか、というのがこの「横」のショットの一つのポイント。フォア奥では、足を入れ替えるよりも「横」のショットのままのクリアやドロップを打つ事が多くなります。他にもドライブやプッシュでこの「横」を使う事が多く、小さいテイクバックから出来る限りの強打、そして最小限のフォロースルーを目指します。
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特にダブルスでは「横」のショットを多用し、シングルスでは特に後方のショットを「縦」のショットでしっかりと返球していきます。使い道を誤ると、どちらもまったく機能しなくなることも。大きいスイングで全力の強打、そして、小さいスイングで出来る限りの強打、このどちらも向上を進め、そして正しく使い分けていきましょう。

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