バドミントンぷれいやーず

youtube動画公開してます  【ツイッター】【ついろぐ】【本・DVD】

バドミントン用品の「ROOM」 


https://www.youtube.com/user/tanukichibadminton/

別館:https://bpstanukichi.blogspot.com/
Mail:【tanukich.ibad@gmail.com】
相互リンク
Flashscore https://www.flashscore.co.jp/ badminton



2020年04月

なんだかねぇ。

初心者は、肘を曲げて体の近くで打とうとする。

それでは強く打てない、打点を遠くにすることで、強いスイングがシャトルに伝わるようになる。

でも、今度は遠い羽根を手を伸ばして打とうとする。そんな打ち方ではエラーの少ないショットは打てない。さてどうするか。


今度は、シャトルにしっかりと体を寄せて、強く振り切れる(強く当てられる)ポイントまで体を寄せる。簡単に言えば、今度はシャトルに近づいていかなければならない。


上手くなって楽をする、事は、実は無い。

上手くなることでさらにフットワークが必要となって、さらにつらくなるのだ。

にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ


羽根に近づくために、そして、いいショットを打ち込むために、ベストのフットワークでベストのポイントまで移動し続ける、なんとも気の遠くなる作業である。

最も基本的な技術の指導方法が変わるというのに敏感にならなければならないが、認識が遅れてしまった感があります。指導者としてこれはまずい。

なんとなく変わってしまったというところがまずいところで、変わった、と気が付いてはいたもののさほどの変化じゃないだろうとたかを括ってしまっていた期間、これが長すぎたんですね。選手にはもっと早い段階ではっきり伝えてもいい案件でしたが、決定打というものが無いとこうずるずるしてしまうんでしょうね。もっと敏感にならないと。

私の知る限りでの移り変わりですが、


打ちやすい高さで打つ→できるだけ高い位置で打つ→スピンをかけて打つ(ラケットを動かす)→ラケットをできるだけ動かさず体で打つ


ざっとこんな感じでしょうか。

これ、認識の違いもありますが、おそらく30年前から徐々に移り変わっていったと思います。今は、

そんな意識で練習してみましょう、と言ってしまってもいいのですが、、、、、


にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ

この4点、全部ヘアピンで大事な事なんですよね。

打ちやすいところで打たなきゃミスがでる。
高い位置で打たなきゃプッシュ打たれる。
ラケット動かさなきゃ羽根は回らない。
でもミス増えるなら、ラケットじゃなくて体を寄せる事でラケットを動かそう。


つまり、教え方が変わってきただけであって、ヘアピンの本質なんて30年も前から変わってない、そうとも言えそう。
重要視するポイントが変わってきて、そのおかげでヘアピン、ネットプレーの質が大きく変わり、新しい技術っぽくなっている、そんな感じなのでしょう。


技術の移り変わり、とにかくこれには敏感に反応できるように、努めなきゃならんなぁ。

エアロセンサ600 練習球最上位


にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ



エアロセンサ700 第二種検定球

感覚としては、ソフトバンクスマホ&ペイペイユーザーはYahooショッピング1択。どうしたって支払いはそのメインクレカでポイント還元もあるので、どちらがお得かを見極めて。


正直面倒だ。。。

何がって、去られて凹んでいるところに、練習させてほしいと来るわけだ。頑張ろうとは言っておきながら、元のチームからは良く思われていないのは明白。だからって追い払うわけにもいかない。ちゃんと教えてあげようという気持ちと、またこれで悪評が増えるんだろうなというネガティブな思考がごっちゃに入り交ざる、それが4月。


とまあたぬ吉の憂鬱な頭の中は置いといて、何が面倒ってそれは指導方針である。

あいさつやら準備片付けやら練習方法やら、選手は頑張って合わせていかなければならない。ま、うちが一番ぬるいことは自負しているので、選手はそこには戸惑いはあるもののすぐぬるま湯にどっぷりつかってくれるだろう。

問題は指導方針である。

命令しない、強くなりたかったら自分でやれ、わからなかったら聞け、納得できなくてもとりあえずやってみろ、合わなければやらなきゃいい、打て、動け、、、
当すぎる。。。
にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ


それともう一つ、フォーム矯正である。基本的にフォームは放置。これがいい部分でもあり、悪い部分でもあると思っている。ある程度固まってきたところで、できない理由がフォームであることを指摘して、教えていく形。そこで治せる選手もいれば、癖が強く残る選手もいる。

では、新しく入ってしまった選手はというと、固まりきっている事のほうが多い。悪いと思うところを指摘して、自分で修正していくことを促すことになるが、矯正を強制しない。修正するのは選手に任せているので、基本は注意である。そうすると、やはり残りやすい。
オーバーヘッドストロークは、注意はするが別に治らなくてもいいや、のスタイルだが、問題は、ドライブ、特にバックハンドである。これは非常にまずい。羽根が返らないのだから。

かといって、移籍組にみっちり時間かけていたら周りの目が怖いし、いろいろ考えなければいけないところでもある。
ほんと、バックハンドは時間かかるしやらなければいけないし、である。

小学生低学年初心者、小学生高学年女子 中学生女子初心者
羽根、ほとんど壊れない。安い練習球よりは、いい品質のシャトルを使わせたい。


小学生高学年初心者男子 中学生初中級者男子 中学生中級者女子
やばい。どんな羽根でも壊す。安い練習球で十分。


小学生高学年上級者 中学生上級者
芯を食ってくるので壊れにくい。安い羽根だと壊れるので、いい品質のシャトルを使わせたい。

にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ



分けたいんですよ。それぐらいあまりに羽根の壊れ方が違いすぎるのです。
どうしたものか。

結局のところ、エアロセンサ600に落ち着きそうではありますが。

リスク回避。

行動の自粛。これはしょうがないことである。むしろ危険がいっぱいなわけだから。
スーパーで大量の食料品を買い込み、マスクを買うために並ぶ。これだけ危機感が広まればこういったことが起きてくる。

ただ、いまだに話を聞かないのが、このスーパー等の買い出しでクラスターが発生していないのではないかということ。追い切れていない大都市は別として、膨らんでいない地方都市では、人が密集している場所の一つなのに、である。

窓等を開けて換気をしている体育館と、暖房を聞かせているスーパーやドラッグストアと、そして人口密度を考えたとしたら、体育館のスポーツはリスクが低いと言えるのではないか。


もちろん、リスクがあるのをわかっててなぜやるのか?という話もあるだろう。でもリスクなんてなんでもあるわけで、目にシャトルが当たる可能性もあれば、熱中症の可能性もある。これらのリスクと体育館スポーツのリスクは果たしてどれだけ違いがあるだろうか。
にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ


これは単純にどの地域でも、とは言えない。20人練習に来て、そのうち1人がコロナにかかっている可能性はわずか、なのか、10人ぐらい感染しているかもっていうのか、そんな状況の東京大阪あたりは、即刻電車バスを止めるべきだと思う。あくまでたぬ吉のいる地域が田舎なだけで、確かに危機感が薄いのかもしれない。

でもやっぱり羽根を打たせてあげたい。換気優先で暗幕しめなくてもいい。マスクつけっぱなしでもいい。自粛しろって言われて練習休みにするのと、なんとかリスクを下げて安全を確保するのと、どっちが無責任な行為だろうか。。。(どっちもどっちだよなぁ。。。)

あんまり変わったことにはならないが、リスクを回避し、確率を考えて、コースを絞る、予測が外れたらパートナーになんとかしてもらう、たぬ吉の指導方、考え方が再確認できた。

一応バドミントンの技術ブログなので再度軽く解説すると、

・リスク回避
この1本で決める必要がない。次で決めればいい、パートナーが決めればいい。無理に点を取りに行ってミスしてしまう方がもったいない。

・確率を考える
相手が想定外の返球で1点取られたとしても、それが果たしてどれぐらいの確率で入るショットなのか。
30%しか入らないならほおっておけば点差は開く。逆にきっちり入ってくるならそれを想定してプレーすればいいだけのこと。

・コースを絞る
ここに打てばここに返球される。それを頭に入れて体で反応させる。それができれば準備がより早くなり、ミスなく返球することができる。

・予測が外れたら・・・
当たるか外れるか。外れたとしてもパートナーが後ろから全体を見渡しているからフォローしやすい状況にあるはず。だめでもそれは確率で考えて。


と、こんなところだろうか。前衛論カテゴリで似たような記事を結構書いたと思うので、暇な方は読み漁って頂きたい。



と、これは前置き。

動画を見ることで確信したのは、

指導力は、知名度、信頼度に大きく影響する

ということである。

ほぼ同じ考え方のたぬ吉が、同じような指導をして、選手はどれだけ聞き入れてくれているのか。悲しいが、TAGOKEN程の影響力は、間違いなく無い。
信頼とは、実績である。すべてではない。長い月日を経て、結果が出て生まれる信頼もあるだろう。でも目の前に元世界ランカーがラケット持って教えに来られたとしたら、それは選手は信頼して指導を聞き入れるだろう。

たぬ吉は、単純に羨ましい。そして、過去の実績がない中で指導者として信頼を得ているたくさんの指導者を見て、本当に尊敬の言葉しか出ない。
言葉を聞きいれてもらうため、信頼されるためにどれほどの情熱をささげてきたのだろうか。選手と真剣に向き合うことを続けたからこそ、そういった実績につながり、指導力として評価されているのだと思う。
にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ



大会での実績もろくに残せなかったたぬ吉としては、果たして後者のような指導者になれるのかどうか、今選手を導くことができているのだろうか、この答えは、10年後指導を続けていたとしたら、出るかもしれない。

このページのトップヘ