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2021年09月

 緊急事態宣言にも完全に慣れてしまいましたが、残念ながら公的な体育館はまだまだ完全に使えるようにはなっていません。予約も難しく、外練の日数が増えています。そんな中でもできることをしっかりとやれたかやれないかは、この後体育館での練習に大きく影響してくると思います。

 Twitterでも何度かツイートさせていただきましたが、野球の投球フォームやトレーニング方法等は本当に参考になる部分が大きいと感じています。ですので、外練を行う場合、ボール投げを多く取り入れるようにしていますが、このボール投げについては、ある程度考える部分があります。

 まず、ボール投げが極端にできない選手。これは女子選手に多く見られますが、今の時代は男子選手でも多くみられます。普段の遊びにボールを使った外遊びが容易にはできない時代になってきているのが大きいのでしょう。ボールを遠くへ投げるためには腕だけではなく全身が必要です。全身で遠くに投げる動作を覚えることは、そういった選手にはとても有意義になると言えるでしょう。

 野球の投球とバドミントンのオーバーヘッドストロークの最も大きな違いは、万全か万全ではないか、です。全く邪魔をされることが無い野球の投球に対し、バドミントンは基本的に崩されていることが前提。この意識は忘れてはいけない部分でもあります。バドミントンに必要なのは、

 万全ではない状態のストロークをいかに万全な状態に近づけることができるか

 という点であって、その為にはフットワークが必要になってきます。フットワークを鍛えることで、万全に近い状態で羽根を打ち返すことができて、そうなれば相手よりも優位にたつことができるでしょう。
 このフットワーク的な動作を含めたイメージであれば、今度は投手の投球ではなく、二塁手や遊撃手のような、

 万全でない状態からいかに早く正しい送球をすることができるか

 という練習も、バドミントンにとっては有効な気もしてきます。打点、スイングのような、すべてを生かせない部分もありますが、フットワークからの捕球動作、そして、スローイング、のようにバドミントンのトレーニングとして考えるのであればかなり有用なのではないかと思います。
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 もちろん公園バドミントンのような、滑る状況で風が大きく影響する場所でのバドミントンも、体育館での練習には必ず生きてくるでしょう。体育館でプレーするから体育館じゃなくてはいけない、なんてことは絶対にありません。外練習で何が生きてくるか、これを考えれば、それこそ今後、月に1回は体育館は使えるけど外練習をしよう、という考え方が当たり前になってくるかもしれません。

落合選手の打撃理論、線で待って点で捉える。
言葉では聞いていました。どんな練習をしているかも言葉では聞いていたのですが、探したら普通に動画がありましたね。





 実は「本当にこんな練習やっているの?」と半信半疑だったのですが、本当に当たり前のようにやっている事に驚きです。知らない人もいるかもしれませんが、プロ野球で使われているボール、石のように固いんです。素人からしたら信じられないように固い。そんなボールなのに、投球の正面に立ってバットで打ち返すなんて、本当に恐ろしいことをやっています。

 ということで、線で捉えて点で捉えるという意味、この練習を見ると想像しやすいかと思います。この練習をこのままバドミントンでやっても私としては意味のある練習になると思っています。

 バドミントンで大事なのは、インパクト。このインパクトの時に面がどういう向きかで羽根の方向が決まり、ヘッドスピードで羽根の勢いが決まります。向かってくるシャトルだと、このインパクトがある程度雑でも羽根は打ち返せますが、この動画の練習だと、面がずれたら羽根は飛ばすことができません。インパクトの面の意識を作るのにはもってこいの練習であって、この練習と違うのはバドミントンだと比較的安全にできること。失速してくれるので、顔にこなければ当たっても痛くありませんから。

 フォアとバックでインパクトのさせ方は変わってくるのと、相手からのスマッシュでこれができれば、それこそ思い通りのコースに落とすことができます。インパクトの意識付けには本当に重要な練習になってきます。
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 実はこういった練習は「実戦では横に飛ばすショットは打たない」という理由で敬遠されることも多いです。賛否両論。でも、5分でもやってみれば、この練習の難しさが分かるんじゃないかと思います。使えるかどうかは、もしかしたらその選手の応用力に関わってくるのかもしれませんね。

 元プロ野球選手のYOUTUBEが非常に充実してきていまして、本当にネタに困らなくなりました。随所にバドミントンに生かせることがあり、何度も見返しながら確認しています。

 バッターの立場から、

ピッチャーが投げてくるボールをどのように待つか

 という話題に、いろいろな特徴があるとのこと。

・ストレートを待つ
最も速く厳しいボールに合わせて準備しておく方法。バドミントンなら、ロブやクリアを打った後に最速のストレートスマッシュを想定する、ということになると思います。変化球(ドロップやカット)がきたら、それに合わせてフットワークする、という感じ。私も基本的にはこの準備の仕方です。

・スライダーを待つ
中間に合わせる、という方法もあるようです。スライダーは、変化球の中では速いボール。速いストレートにも、遅い変化球にも合わせやすくなるという方法。カットスマッシュの多い相手の場合はこういった待ち方もありかもしれませんが、最低でも最速のスマッシュを打ち返せることをねんとうに置かなければいけません(念頭においてしまってはこの待ち方にはならないのですが)。

・ヤマを張る
相手の球種を絞って順位をする方法.。ですが、バドミントンはやミスをしてしまったら1点入ってしまいます。ですので、ラリーがかなり不利な状況の場合、ヤマをはってみるのもいいかもしれませんが、常にヤマを張り続けるのは良い方へ向かないとと思います。
ただし、予測になると話が変わってきます。相手の打つコースに特徴があったり、フォームに癖があった場合は、積極的に予測して準備をしていいと思います。外れたときに対処できる準備も忘れずに。
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 基本的には、遅い変化球を待っていては速いストレートには間に合わなくなるようです。バドミントンも同じと考えていいでしょう。速いショットの準備をしていれば遅いショットにも対応できると私は思います。いろいろな準備を試して、ラリーの状況に合わせた選択ができるといいですね。

以前、緊急事態宣言の初期の頃にダブルスのポジション取りの動画をアップしました。
もう1年以上も前の話だったのですね。このコロナ自粛が始まってだいぶ時間が経過しました。

そんなわけで、もともと再生数が少ない動画ではありますが、そのころにアップした動画の再生数の多い順に3つ紹介します。

第3位
バドミントンダブルス#2 サイドバイサイドからトップアンドバックになるには
3,851 回視聴
2020/04/16

自粛中の一回目の動画になります。一番基本的な解説といったところでしょうか。

第2位
バドミントンダブルス#7 サーブのポジション
6,169 回視聴
2020/04/22

サーブは気になるところなのかもしれません。

第1位
バドミントンダブルス#4 ポジションチェンジのタイミング
7,194 回視聴
2020/04/18

もしかしたら、中身とかじゃなくて、サムネがすべてなんじゃないかとも思えるこの視聴回数。サムネ用の画像それぞれ準備した方がよかったのかもしれません。



ちなみに、これは同時期にアップしたもので、このシリーズで最も再生数多いのは、これよりも数年前にアップした動画です。
バドミントンダブルス 1 トップアンドバックとサイドバイサイド
9,303 回視聴
2018/01/07

今回の自粛期間では頭がまとまらず動画は作っていませんが、またいつか、こういったネタを投稿できたらなと思っています。

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