某所、と書くのも面倒なので、バドミントンアカデミーの掲示板でこの話題が討論されていた。中身はそちらで確認して欲しい。

バドミントンアカデミートップページ→左側メニューの掲示板→右上のメニューからバドミントンクイズを選択

で確認できるので、見ていただきたい。

クイズ形式となっている為、最後に回答が掲載されている。が、私はどうにも腑に落ちない点があるのだ。回答には、

「日本バドミントン協会は、ラケット2本持って試合することはバドミントンではない」

とのことらしい。
だが、ちょっと待って欲しい。日バはそうかもしれないが、これがIBFではどうなのだろうか?同様の見解となっているのか。IBFが否定しなかったら、日バはどう対応するのか、非常に気になるところである。

逆に考えてみよう。もしかして、これが10年後のスタンダードになりえる形だとしたら、日バはそれを、今に合わないからと否定してしまっていいのだろうか、ルールにも「駄目」という項目は無いのに。


それを踏まえて、昔どこかでこんな話を聞いたことがあるので参考までに記す。

打ったシャトルがコートのポールの外を巻いてコート内に入った時どうなるか知っているだろうか。今でも通常プレーならしっかりとインプレーとなる。これがどんなに低いシャトルでネットの上部を越えなくても、である。これが、以前はサービスにも適応されていたのだ。つまり、手の極端に長い人が、コートの横ギリギリからサービスを目一杯横に伸ばして打てば、そのシャトルはポールの横をすり抜け、低い弾道のままコートに入る、これがルールとして認められていたわけだ。もちろんそんな手の長い人はいないわけだが。

このルールを逆手に取った人が、実在したらしいのである。サービスでのフォルトは、アバブザハンド、オーバーウエスト、フットフォルト、これぐらいである。これらのルールを犯さずに、コート横からサービスを出すには、一つだけ方法があるのだ。手が伸びないなら体ごと出せばいい。つまり、サイドラインギリギリで構え、そこから外方向へ倒れる。床に激突するギリギリのところでシャトルを打ち出し、打ち終わればその後はぶっ倒れようがフォルトにはならないわけだ。

だが実際は該当大会の本部が黙っていなかった。そのサービスを拒否する理由が
「スポーツマンシップに反する」
とのことだ。本部が駄目出しをすれば、それはどんな正当なルールよりも権限が強い。眉毛を剃った選手が試合後負けになるぐらいだからその影響力はわかるだろう。結局そのサービスは出すことができなくなったとのことだ。

この話がどこまで本当なのかわからないが、実際にやってみると、確かに出せるのである。えぐいサービスが。これを反対する理由が「スポーツマンシップに反する」というだけ。


サッカーのオフサイドはご存知だろうか。あれは、当初そんなルールは存在しなかった。イギリスでのスポーツはえてしてルール等存在しないことが多い。何故かといえば、全てが「紳士的行為に反しない事」と暗黙の了解になっているからだ。だが、今ではシャツを引っ張り、わざと転んでファールをもらう。それに対する反則までルールが決められてしまっている。

何故かといえば、それは、世界共通のメジャーなスポーツになったからだ。いろいろな人が競技する上で、反則を規制するルールを明確にしていかなければならない。マイナーであればあるほど明確なルールは必要なくなる。

それが、現在のバドミントンなのでは無いだろうか。そう考えれば、ルールの定義にスポーツマンシップを持ち出したり、バドミントンでは無いと定義づけたり、それこそが、メジャースポーツへの道を閉ざしてしまっている現況なのではないだろうか。

私個人の意見だが、ルールブックに反していなければ、それが有効且つ、相手を侮辱するものでなければ、正当なプレーの一つだと考えている。


なお、マナーについても、後に記す予定である。この記事とは反対の事でもあるが、あくまで私個人の見解を記すつもりである。