さてさて、本当に訳がわからなくなってきた我等が「スマッシュ!」。1軍2軍の練習がまったく別な某高校をモデルにしたのかわからないが、そうなってくると、いったいこの前の大会はなんだったのだろうかとの疑問に、

「そうか、この前の大会は上位大会にまったく繋がらない地区大会で、選抜やらインハイやら国体の予選では無いのか」

との神の声wwwどうでもいい試合にはどうなってもいい2軍3軍を出していく某高校のやり方とまったく同じということでFA?


と、愚痴はさておき、、、
その上位チームのレベルの表現はさすがと思わせる部分が若干入っていた。初心者は「スマッシュが速くなるためには」とか「クリアを遠くに飛ばすためには」といったところに目がいってしまいがちだが、実際はそんなことは二の次(クリアが飛ばないのでは問題あるがw)である。

より早い「時間」でシャトルを触ることにより、より早い「時間」で相手にシャトルが到達する。その早い「時間」は、シャトルのスピードを速くしてもその「時間」にはなかなか到達できない。触る「時間」を早くする事でその「時間」を早くすることができ、相手にプレッシャーを与える事ができる。が、それが相手の想定の範囲内であれば、さらにそこから早い「時間」でリターンが返ってくる事になる。それの繰り返しが「速いラリー」では無く「早いラリー」であり、後者についていない選手は、いくら前者で上回っていてもゲームで勝つ事は難しいだろう。

上記の「時間」話、わかりにくいと思うので、質問はコメントへ。
結局社会人に高校生が勝てない理由はここにある。速いショットを打つ高校生が簡単にあしらわれるのは、相手を追い詰めるのは「速さ」では無くて「早さ」だからだ。もちろん両方持っているのが一番望ましいが。

時間ついでに、「早さ」とは別に「間(ま)」という感覚も存在している。結果的には「早さ」に繋がるのだが、これはまた次回のネタフリということでいい?


とにかく、上位選手がでてきたことで、これから技術的な話が増えそうな嬉しい予感が。がんばれ咲先生!!!

って綺麗にまとめてトラックバックしようとしたら、コメントとトラックバックできないようになってました。俺のせい?じゃねーと思うんだけどどーだろ?