数回に分けて、スマッシュの重要なポイントを上げてきたが、それができた上で、さらにスピードを上げる方法を考えてみよう。

いろいろと検索をかけるとでてくるが、

1.重いラケット
2.ヘッドスピードを上げる

この2点をクリアすれば、スピードは上がるだろう。もちろんこの2点が難しく、さらに正しくないのが一般的だ。

1と2は、実は矛盾しているのがわかる。ラケットを重くすればヘッドスピードは落ちる。軽いものを振り回した方がヘッドスピードは上がるのだ。

ではどうするのかといえば、妥協点をみつけるのが重要になってくる。それがラケット選びとなるが、

「振り回しやすいギリギリの重量のラケットを使用する」

そうすれば、時間はかけなくてもスマッシュスピードは上がる。1についてはこうやってクリアして考えた方がよさそうだ。ギリギリをみつけたところで、取り回しは確実に鈍ってくる。リスクを考えて選択してみよう。

2については技術を向上させる為に時間と練習が必要になるだろう。いわゆる

「内旋、回内」

をしっかりと使ったスイングを身に付ければ単純にいいスイングになるだろう。だが、意外にこれが難しい。やろうとすればするほど打点がずれ、シャトルにスピードが乗らない。これをなんとか打開しなければならないが、大人ならまだしも、子供ではそれの理解が非常に難しい。そんなわけで、極簡単な言葉を選ぶとすると、

1.肘を後方にしっかりと引く
2.体重を利き手側の足にしっかりと乗せる
3.スイングはできるだけ大きく体を使って
4.利き手と逆の腕を体に引き付けつつインパクトの瞬間にグリップをギュっと握る
5.フォロースルーは大きくとる


こんなもんだろうか。それともう一つ、2chでアドバイスをしてて散々叩かれた言葉があるが、

「スマッシュを速くしたいなら、スマッシュを打て」

決して適当に言っているわけではない。スマッシュを数打てば、そのうちスイングも慣れてくるし、それに必要な筋力だってついてくる。打点だって固まってくれば、頭で「こう打ってこうスイングして」なんて考えているよりは、上記のポイントを意識しながら打ちまくってる方がよっぽど効率がいい。

反復練習はバドミントンにとって、どの技術においても必要な練習だ。嫌がらず、腐らず、繰り返し練習して欲しい。