以前行った掛け声シングルスの続編である。

シングルス時にも書いたように、ゲーム中の掛け声を対戦相手への威嚇、審判の誘導ととられてしまった場合はイエローを喰らってしまうが、ダブルスのパートナーへのそれはまったく問題無い。つまり、後衛からの前衛へのガッツポーズ等は、対戦相手へではなくパートナーへのそれとみなされればルール違反ではなくなってくる。より自由な掛け声が可能なわけだwww

ダブルスでの掛け声はシングルスの複合と考えていいが、二人で声を出す為、ペアによっては非常に鬱陶しいことこの上ない。


形式タイプ
学校単位で何故か声の出し方がまったく同じパターン。女子に非常に多い。高校3年間であれば先輩から仕込まれた2年間がある為、仲が良い悪いなんて言っていられず、しっかりと同じように声を出すように仕込まれている。統率が取れているので不仲は判別できない場合がある。

お祭タイプ
声を出すのに技術はいらない。とにかく流れを引き込み強気でゲームを進める為に声を出しまくる。シングルスなら多くて1度だが、ペアになると声を掛け合う為3倍4倍の五月蝿さだ。強気を意識するあまり入れ込みすぎて冷静にプレーできない場合も多く、ミスがふえるペアも。相手への威圧感は一番だ。

無言タイプ
決まろうがミスろうが、最後まで無言でゲームを行うタイプ。初心者の中学生にも多いが、意外にジュニア時代から組んでいる中高生にもこのタイプがいる。ゲームの状況がわかっているとも言えるが、せめて高校生までは派手にやって欲しいものだ。

不仲タイプ
仲がいいか悪いか、学生によってはぱっと見でわかる。声は出すが対戦相手に向ける、もしくは自分に向けて声を出している場合は大抵仲が悪い。もちろん友好関係がペアの良し悪しにはまったく関係ないので注意してもらいたい。仲が悪い場合でも、気に入らないから無視するのが学生には非常に多いが、中にはケンカしながらプレーするペアもいる。兄弟ペアには多いかもしれない。無視パターンは声すら出さない場合が多く、ケンカパターンは声はとにかく出しまくる。


まあ他にもいろいろあるだろうが、練習無しでできることは声を出すこと。これで試合が優位に進むのであれば、もっと気持ちを前に出して、声を張り上げながらやった方がやっぱり楽しいのではないかと思う。ちなみに管理人は大声張り上げながらイエローまでは出しつづけますな。