1.ジュニア世代への影響

「審判に対する態度が悪い」
「試合が終わってから審判に直接文句を言う」
「試合後、審判のせいで流れが変わったとコメント」
「審判に対する不信感をあらわにする」

日本のトップ選手(と思われている)がこのような態度を取ることは非常に問題であってジュニア世代に大きな影響を与えることになるだろう。
というのはモンペアの考え方であって、指導者、選手の保護者はきちんと「こういう事をやっては駄目だ」と選手に伝えなければならない。しっかり反面教師として利用して欲しい。ルールも踏まえて審判に対する態度、ゲーム後の言い訳等も注意していいだろう。審判のミスジャッジ(ここでミスジャッジがあったとたぬ吉は思っていないが)や調子の良し悪しであったり、実力以外のところで勝敗が分かれたと思いがちな部分も立派な実力である。実力で負けながらの言い訳がどれだけ次へのレベルアップに影響を及ぼすか、しっかりと選手に反面教師として伝えて欲しい。

2.日本バドミントン協会への影響

今回の、たぬ吉としてはとても不適切だと思えた協会関係者の発言も含めて考えれば、広告塔として池田潮田ペアはしっかり有効利用していきたいという考えだろう。では、こんなところで1回戦負けという結果を晒してしまった池田潮田を、いったい協会はどう扱っていくだろうか。

・まだまだ広告塔としてがんばってもらいたい
・実力は知れたわけだから、広告塔のみでがんばってもらいたい
・今回の発言等で悪い影響が出る。次を考えなければ。

今回の結果で、果たして全面バックアップが可能となるだろうか。おそらく全日本総合の結果次第では協会からも見放される可能性もあるのではないだろうか。むしろ、バックアップして国内優勝しかできないようでは、今後いろんな方面から協会が叩かれる場合もある。各ダブルスがメイン種目の平田選手、前田選手ペアに競っているようでは、手を離すのも時間の問題ではないか。

3.審判員への影響

まず一つ目の影響として

・審判への威嚇ができた

と考えられる。次の国内試合では、今回の発言や行動が大きく報道された。となれば、そういう選手と印象付けられることとなり、結果としてそういう目に合いたくないが為にジャッジが甘くなる可能性がある。

次にまったく逆の可能性として

・審判員への悪い印象が強く残った

こうなれば効果はまったくの逆、サービスフォルトをする選手と印象が残れば、ジャッジしているのは人間である、必然的に注意して見るようになり、結果としてサービスフォルトを取られ易くなる可能性がでてくる。影響次第では墓穴を掘った事になる場合もあるだろう。

4.マスゴミへの影響

ネタを提供してくれるかどうかの問題で良し悪しは関係ないでしょうから特に影響は無いと考える。

5.その他

・審判員の資格取得者減
審判をやっているとこういう事があるよという悪い面を大きくメディアに報じられた。高校の審判では監督から怒鳴られ、社会人の審判では選手から文句を言われる。そんな審判員に今後なりたい人は果たしてどれだけいるだろうか。

・日本バドミントン協会の審判員制度の不備
まずはあのジャッジが正しかったか正しくなかったかだが、たぬ吉は正しかったと思っている。なぜなら資格を持った審判員がきっちりジャッジを下しているからだ。逆に言えば、ジャッジをしない方が問題であると思う。正しかったとしたら、それを選手に文句を言われるのもおかしいが、協会関係者が「それぐらいではフォルトは取らない」とコメントしていることが、審判資格の不備を露呈している。
逆にあれがミスジャッジであれば、こんな大事な試合でミスを二度もおかしてしまう審判に資格を与えている日本バドミントン協会の不備だ。日バの審判員資格を守る意味でも、失効も含めて検討するべきだ。




これから何度か話題や問題提起をしていこうと思うのだが、あきらかに今回の潮田選手の行動や発言は日本を背負っている事も考えず、個人の感情でのみ動いた軽率な行動であったと思う。ゲームに集中すること、勝つことは、審判に文句を言う事には繋がらない。真剣に今後を考えるべきだ。