サイドフットワーク練習をやらせてみた時の感想

小学生低学年初心者
・バック側を利き手と逆の足で取りにいく
・バック側の面があわない、後ろに振る事も
・フォア側では手打ちになる。肩関節からラケットを振る。

まだこの年代はバドミントンをプレーするという認識にどうしても欠ける。なので、ラケットの向きどうこうよりも、体を移動してラケットを振る事に気持ちがいく。バック側を腰を入れ替える(個人的に足を入れ替えるよりも腰を入れ替えるという方がイメージが沸き易い為の一般的ではない言い回し)事ができないのは、それによって後ろを向いてしまうから。あまり悪い行動にも思えないが、あえて「足を出して」とアドバイスしてみた。両方がベストだろうか。
肩関節から振るのは、まだどうしようも無いだろう。技術も何も身についていないのだから。利き足を出して、そこに体重が載りきらないから腕を伸ばしてしまうというのも原因のひとつだろう。筋力、技術ともにおいついていないこの時期は、なんとなくからスタートしていくしかない。

ただ、それでも周りを見ながらなんとかしようとする気持ちは非常に教えていて心地いい。ゆっくりと技術を叩き込んでいけば、成長とともに筋力は向上するはずだ。


小学生高学年経験年数2年程
・ラケットをきっちりと振ろうとする
・バック側が横ではなく前走りになってしまう

このサイド交互のフットワークをするときに何も言わずにスタートさせたのだが、サイドではラケットをしっかりと振っていた。次に「ラケットを振らないで」と指示したが、スタートするとやはりラケットを振っている。つまりラケットを振らないプレーを知らないのかもしれない。サイドでラケットを振ることができれば相手を奥まで返せたりとメリットはあるかもしれないが、これをスマッシュレシーブをイメージするとおそらく振っている余裕は無くなって来る。振るイメージしかついていないとそれに対応できなくなってしまう。振る事によって戻りも遅くなり、速い羽根を出せば次のリターンは間違いなく追えない。
このレベルになるとサボり方も覚えるのか楽な方法がわかってくるらしく、フォアを打った後にバック側まで一直線で走っていく。腰の入れ替えをうまく行えばサイドステップを使ってもっと早く逆サイドへ移動することができるのだが、このレベルではまだそこまでのイメージは難しいかもしれない。

指導を行う場合は、これぐらいの選手では説明と確認をしっかりと行いながら繰り返し覚えさせるよう努めていかなければならないようだ。



同じ小学生でもこれだけ差がでてくる。いろいろな年代に合わせた指導法、そして説明方法を勉強しなければならないのかもしれない。