まず、筋力トレーニング系は効果がでるのに数ヶ月かかるのでそこのところをお忘れなく。しっかり計画立てて続けるしかない。

指をトレーニングするとしたら、まずは握力をアップさせる目的になる。ゴムボールが5本とも均一に負荷をかけられそうなのだがどうだろうか。よくあるハサミみたいなやつだと握りこむだけだが、ゴムボールならボールの反発があらゆる角度にいきわたり、より効果を生みそうだ。

次に指の神経系トレーニング。握りこむだけならボディビルダーに任せておけばいい。ラケットを指で操作する為には、その負荷に耐える指の力と、細かく一本一本の指を動かす細やかさが必要になる。
昔脳神経のトレーニングで指先をくっ付けながら動かすようなものがあったが、あれは効果的なのではないだろうか。ゴムボールでも、2本指で握ってみたり、いろいろな指をバラバラに使うことがラケット操作にいい影響をもたらすように思う。

ぐぐってみると、真っ先にでてきたのはピアノであった。指を速く動かす為にはそれ相応の筋肉が必要だそうだ。これに対しては必要無いというサイトもあったが、

・指を鍛える必要がある
・指を鍛えず、動かす神経を鍛える必要がある

の二つに分かれるようだ。バドミントンで考えるなら、負荷を考えると両方必要になってくると思われる。ピアノよりも大きい負荷を、ピアノに近づけるように細かく。その為には脳トレのような指の動きも訓練するべきだろう。

そしてもうひとつ、腕立て伏せを指を立てて行う方法も紹介されていた。ここまでの負荷が必要かどうかは正直言うとわからない。だが、最終的にはそれだけ強い指先になれば、決して悪い影響は無いのではないかと、あくまで想像の範囲を超えないが考えている。



ちなみに、指先には筋肉は無く、腱で引っ張って動かしている。高付加がかかるのは手から腕にかけての筋肉であるが、今のところバドミントンでアキレス腱を切ることはあっても指の腱を切ったという話は聞かない。この腱はとりあえずおいといて、しっかりと指を動かすトレーニングを積むのが、今後半年ぐらいの課題となりそうだ。