ジュニアクラブにて

「膝に重心をかけて」
「腰を落として」
「かかとを上げて」

等の言葉を使って重心を下げさせようと試みた。

すると、ほとんどの選手は、つま先が開き、膝が同じように開きながら曲げて、背中が丸まってしまう。

そんな状況でバドミントンは到底できるわけもなく、たぶん本人達も疑問に思いながらその体勢を取っていたのではないかと思う。

「つま先を内側に」
「膝も若干内側へ入れるように」
「背中をできるだけ曲げないように」

と言葉を追加すると、ふざけて内股になりすぎる子も出てくるものの、ようやくそれらしい形に。ただ、それでも明らかに体勢が取り慣れていないのが一目でわかる。

どれだけ普段、いわゆる棒立ち状態でプレーしてしまっているのかがわかる。もしくは、正しい形を無意識にやっているのなら問題無いのだが。

フットワークにおいて最初の一歩目は重要であるが、その一歩目を出す為の準備はもっと重要だ。「一歩目を早く」「一歩目が遅い」という言葉は聞くが、意外に「フットワークの準備が遅い」という言葉はそれほど聞かない。

全てのミスには理由がある。一つ一つ巻き戻しながら考えて行くと、考えていたスタートよりももっと前にスタートしていなければならない。突き詰めていけば、膝重心よりももっと前に考えなければ行けない事はあるかもしれないが、一歩目を意識させるなら、その一歩目を出すための姿勢も意識させなければならない。


やはりこの姿勢、縄跳びに直結するのかも。。。