高校生について考えてみたい。
ある程度の強豪高校1年生。ほとんどが中学校での経験者を想定する。

Q.あなたの目標はなんですか?

A1.団体戦のメンバーになることです
A2.インターハイ(国体、選抜)に出場することです
A3.全国大会に出場することです
A4.県(都道府)大会でベスト8に入ることです
A5.A高(同じ高校)の○○に勝つことです
A6.B高(他校)の××に勝つことです

これらの他に、わかりません、や明確な目標がもてない選手もいるだろうが、あくまでたぬ吉は、そういう選手にも最低限の目標を持つように指導するべきだと考える。


A1.団体戦のメンバーになることです
目標が具体的ではない点に注意する。団体戦メンバーの補欠でいいのか、単複兼ねてポイントをとる選手になりたいのか明確にする必要がある。

A2.インターハイ(国体、選抜)に出場することです
大会結果の目標は考えやすいが、その目標を達成するための予選の成績や、校内での立場を考えられているのかが疑問。

A3.全国大会に出場することです
漠然としすぎている。この大会が駄目なら次の大会、なんだったら大学や社会人にまで目標を持ち越してしまう。

A4.県(都道府)大会でベスト8に入ることです
目標が現実的過ぎる。ベスト8というと、実力というよりは運である程度なんとかなってしまう部分もある。

A5.A高(同じ高校)の○○に勝つことです
同じ高校にライバルがいるのは非常にわかりやすい。ただ、近い分メリハリが無く、挑戦するチャンスも多い。別な目標も必要だろう。

A6.B高(他校)の××に勝つことです
中学校での勝敗、もしくは元パートナーかもしれない。その選手に勝つ為に努力できるのはいいが、別な目標も必要だろう。


これらの目標に大きく欠けているのがある。それは、期日である。インハイ出場にしても、何年の時に行ければいいのか、1年生から目指すのか、3年生で行けるようにするのかでも違う。「いつ」をしっかりと認識させたい。

それと、これらの目標に対して、どうしたら達成できるのかを把握させなければならない。インターハイ出場なら、県予選で決勝までいかなければならない。その為には、他校の有力選手も倒さなければいけないし、自校の中でもライバルはいるだろう。さらにそれを達成するには、自分の技術や体力もあげていかなければならない。

つまり、一言の目標の中には、たくさんの細かい目標を作らなければならない。漠然とした目標では毎日の練習で何をすればいいか路頭に迷うだけである。

さらに、目標は複数必要であると考える。誰を倒す、というような目標なら、1回戦でやっつければ満足なのかという話にもなる。複数の目標を立て、それを達成する為に細かい目標や計画を立てて、それに向かって毎日を過ごせるようにする。それが部活動としても大事な事なのではないだろうか。