全日本総合バドミントン選手権大会。日本バドミントンの頂点と言える大会。

テレビ放映は、前の番組(ホッケー)が延長戦でずれ込み遅れたため、若干見逃してしまったが、とりあえずは2ゲーム目から見る事ができた。

放送したのはご存知の通り、混合ダブルス決勝。

平田(トナミ)前田(ルネサスSKY)
VS
池田、潮田(日本ユニシス)

点数的にもラリー的にも非常に見ごたえのある試合だった。だんだんとオーソドックスなスタイルになりつつある、男子サービス時の女子の立ち位置も、池田潮田ペアはより極端な位置を取っていた事が印象深い。

あのレベルだからこそかもしれないが、男子へのロングサービスが思ったよりも有効になっていたのが、果たしていいのかどうか。ショートサービスがいいからロングも決まる、という考え方ならまだいいのだが、ロングサービスを出してもあまり問題ではないスマッシュ力しかない、とも言えるかもしれない。

誤解があると困るので訂正しておくが、スマッシュ力が無いわけではない。ただ、世界レベルとなると若干落ちてしまうのではないか、という一ファンの懸念である。世界で戦っていくには、男子選手のアタック力はますます求められるのではないかと思う。男子選手が前に積極的に詰めていく、これがもし世界トップレベルだったと考えると、前に詰めずともラリーを切ることができる、そう思えてならない。ミックスの新しい形を作りながらにしても、単純な破壊力が魅力である。

去年は平田選手、前田選手共にとてもよく、という記事を書いた気がするが、今年に関して言えば平田選手の動きはそれほど良くなかったように思う。不可解なハーフショットが浮いてアタックされる場面が何度も見られた。あのショットをドライブで沈ませたり、さらにはきっちり上げるなりの選択をできる体力が無かったのか、疑問が残る。

私個人の感想は、平田選手の調子が悪い、動きが悪い事が印象に残ったが、それを引き出していたのは池田潮田ペアでは無いように思う。単純に連戦の疲労、もしくは違う何かがあったのではないか。そんな状態の平田選手の動きが一番良かったのもまた事実である。

「世界」を目指すミックスダブルス、そろそろ期待をしてみたい。