子供には成長期というものがあり、指導者はそれを理解し把握しなければならない。勉強しなければいけないものはたくさんあるのだ。

私は小さい選手が好きである。付け加えるなら、小さくて動ける選手が好きだ。なぜならば、小さくて動ける選手は成長に合わせて自然にサイズアップするため、できることが増えるからだ。ショットスピードも上がり、フットワークも結果的には良くなる。

NBAのマイケルジョーダンも、最初は小さかったらしい。大きくなるにつれポジションを変え、最終的にあのマイケルジョーダンが出来上がった。小さいからこそ身につけられる技術があり、それは大きくなっても必ず生きてくるものだ。

ただ、ある指導者からこんな話を聞いた。
「女の子は決して小さく動ける選手が育つとは限らない」
成長次第でわからないということだった。女の子は思春期を向かえ、身体が丸くなり生理も始まる。大きな体の変化にプレイヤーとして付いていけない場合があるという。つまりは見守るしか無いわけだが、これも長く指導者をやっていった経験からの思考だろう。

男の子にもデメリットはある。サイズが急激に大きくなり目線がずれるのだ。身長が高くなり腕も伸びる。そうなれば目からシャトルまでの距離も変わる。今まで打っていた感覚と変わり打点がずれる。

ジュニア選手には成長がある。その成長を指導者は理解し、いくべき道へ導いていかなければならない。その現時点で強い弱いというのは問題ではなく、今後どのような選手に、どのようなプレーができるのか、選手とともに考えていけることはとても重要なことだろう。