まずどんなクラブにするかの問題もあるが、前回同様「食べる」事を目標に考えてみたい。

1.練習時間は平日17:00〜21:00 休日は半日〜1日

平日はこの間で2時間以上の時間が必要。休日は無理に1日は行わなくてもいいが、食べるという目標を考えると1日という時間が必要になってくる。

2.練習日は少なくても間を空けた平日2日、休日2日

仕事で平日が練習を見れない、はっきりいえばこれでは選手を育てるのではなく土日の遊びになってしまう。土日練習するなら、最低でも火、木は練習日にしなければ強化という意味合いは薄れる。

3.クラブ員は1面6人から10人

ここが問題。しっかりとお金を取るのであれば増えすぎては練習を見る事ができない。多くても1面10人までに抑えたい。ただ、そこに指導者をつける為、面数が増えれば指導者もいる。食べていくと考えるならその指導者にも手当ては必要となり、運営するという意味では考えなくてはならない。

これだけの数の体育館を取らなければならないことと、例えば週4日、1ヶ月の月謝を10000円としても、

10000円/16日=約600円

これにシャトル代や体育館費等かかってくるわけだ。少なくとも食べていくことを考えるならこの計算でも30名を超えるクラブ員が必要になる。そうすると次に考えるのは2部制である。

1部火木土日
2部月水土

このような形で選手を分ければ一人で面倒を見るにしても決して難しい人数ではなくなってくる。

だが、果たして営利目的の団体にここまで体育館を貸してくれる施設があるだろうか。ここが大問題である。公共施設はほぼ難しい。実業団と連携して体育館を1面でも借りることができるなら、大きく前進できるような気もするが、今思いつくのはトリッキーパンダースのような自前の体育館を自由に使えれば時間と体育館の制約は無くなる。ただ、維持費を考えるなら、もっとしっかりとしたプランが必要になってくるだろう。

ジュニアクラブだけで考えるならば、うまく考えれば昼間は空いているわけだから、別な仕事をしながらも可能かもしれない。

体育館にしても、ジュニアクラブに指導に行く形を取れば公共施設も取れるかもしれない。

しっかり突き詰めて考えれば、不可能は可能になりそうに思う。

たぬ吉も考えている。いろいろと考えた上でプランを練って、行けそうならいってみたい道ではある。