大会で、練習試合で、気がつくことがある。

それはバックハンドが極端に苦手な選手だ。
といっても選手個人ではない。チーム全体で打てないのがやけに気になってしまう。

大会だとチームでウェアを揃えてきている。同じチームというのはとてもわかりやすいのだが、それだけに目立つ。どんな風に苦手かと言えばなかなか表現できないが、

「うりゃぁ〜」

という感じで(いったいどんな感じなんだか)バックハンドで羽根をとらえようとする。たぬ吉のイメージだと

「えいっ」
「ほっ」
「やっ」

という感じでバックハンドもフォアハンドも打って欲しい。もちろんイメージが伝わらなくてもお気になさらずに。むしろこんな言葉じゃ伝わるわけが無いwww



いろいろな指導者に話を聞く機会ががあるが、これが面白いことに、ある境界で二つにわかれる。

その二つとは

・小さいうちから技術(バックハンドも含む)を叩き込む。
・何が何でも羽を追わせる。技術は後からついてくる。

そしてこの二つの境で分かれる指導者達だが、これも大まかに分かれる。それは

「指導者が現役時代どの程度の実績があったか」

だ。今、指導者の中ではジュニア選手には技術をしっかりと教える必要があるという話でまとまっている、はず。これに反論するのは、現役時代トップクラスの選手、もしくはバドミントン経験の無い、もしくは少ない指導者が非常に多い。


これについては理由はある程度想像している部分もあるが、長くなるので別の機会があれば載せたいと思う。




問題なのは、「どちらが正しいか」という結論が出ない事である。


ほったらかして置いていつまでも苦手な選手を私は何人も見てきた。そういう選手に合わせるなら早いうちから教えたほうがいいだろうし、トップ選手を育てる、悪い言い方をすれば切り捨てるという考え方ならどんどん動かすことを優先させた方がいいだろう。もしくは楽しませる事を目的とするなら、基礎練習に長い時間を割く必要は無い。

もっとこれについてはいろいろな考え方があり、上記のような批判的な言葉以外にもいろいろと言いたい事はあったりもする。チームの特色とするのもいい。ただ、選手の為に、この時間だけでなく、5年後、10年後の為には、そういった統一や、マニュアル化して時間を義務付ける方法も必要なのではないかと思う。

最後に、バックハンドはバドミントンにとって必須の技術だ。苦手と思わず、数多く羽根を打って得意になれるように頑張って欲しい。