プロ野球の今年のドラフト、といっても今年に限った事ではないが、政治家的な思考をする人って結構いるんですね、特に偉い(と思っている)人。

・自分の考え通りに進まない事がおかしいと思う人
・他人(野球ならファン、政治なら国民)の事を、本当なら一番考えなければいけないのにまったく頭にない人

典型的な今年の巨人の取り巻きがこれに当たる気がしてなりません。原さんはそんなこと無いと思っていたのに。






そもそもドラフトは、リーグの実力を保つ為、12球団公平にする為のものなのに、何故選手の希望を重視するような発言ができるのか。選手がかわいそうとかじゃなくて、それがドラフトであってプロ野球のはずなのに。クジで当たった日ハムは必死に交渉すればいいし、選手は気に入らないなら抜け道(浪人、社会人、メジャー)を使えばいい。なぜそこに、くじで外れた巨人関係者がぐだぐだコメントを出すのか。それこそ、町内くじびき大会で当たった家の噂話をするうるさいおばちゃんと同じだ。

むしろ、公平なドラフト、面白いプロ野球をファンに広めるという意味では、巨人側は選手に対して入団を促してもいいんじゃないか(これは極端ではあるが)とも思う。去年の沢村の一本釣りに続き、まったくもって立場をわかっていない巨人関係者が多すぎると、アンチ巨人な私は思う。





政治家だって、与党に反対するだけの野党、野党をけなすだけの与党、こんな図式しか見えてこない。日本の為を考えて政治するなら、まずやらなければいけないことが見えてくるだろうし、ほとんどの政策は与野党共に賛成できるものがでてくるんじゃないだろうか。どうしたって足を引っ張りあって進んでいないとしか思えないしそういう情報しか入ってこない。これはマスコミが原因の可能性もあるが、どうみたって進んでは見えない。


民主党の小沢さんをどうするのかいろいろやっているみたいだけど、国民からしてみたらやるならやるで決着付けてほしいし、やらないならやらないでほっといて他を進めてほしい。そんな話をしている間にも時間は進んでいるのに、それが大切だと言わんばかりに議論をしている。国民の為じゃなく、自分の為、自分の党の為の政治家しか日本にはいないんじゃないだろうか。


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バドミントンでも、チームを私物化してしまう監督がこの「政治家脳」にあたるかもしれない。わがままな親もそれに入るだろうか。

監督やチーム関係者は、選手を第一に考えなければいけない。これは絶対である。その為のバックアップとして動いていってほしい。自分の権力を上げる為、もしくは権力にすがっている人は、協会を含め、いらない。