さて再確認してみよう。

バドミントンでの一種大会、およびその予選会においては、外から見えるものについては日本バドミントン協会の審査合格品を使用することになっています。

・ラケット
・ウェア(上下)
・シューズ
・アンダーウェア

基本的にこの4点については、審査合格品じゃなければ使用できません。
意外と盲点なのがシューズとアンダーウェア。シューズもテニスシューズやバッシュ、その他屋内競技用のシューズがどんなに使いやすくても、審査合格品でなくては使用できませんし、アンダーウェアについても審査合格品である必要があります。ただ、アンダーウェアの場合は見えなければいいので、襟の無いものや、ハーフパンツからはみ出ない物、もしくは、上下長袖のウェアであれば中にどんなものを着ていようと問題ありません。





では審査合格品でないものは身につけてはいけないのか?といえばそうではなく、ソックスも当たり前に履いているでしょうし、リストバンド、ハチマキ等は前の記事のように認められています。認められているというよりは、特に規制されてはいません。


何故規制されていないのか?と言えばそれが明確にされていないのが非常に問題で、以前、どこかの大会で、「サポーターは審査合格品ではないから使用できない」とした大会もありました。ルールの解釈の仕方ではこれもあながち間違いではないように思います。


結局のところ落ち着くのは、審査合格品以外では、

・プレーを円滑に進行させる為のもの
・怪我を防止する為のもの

という大きなくくりで可となるという判断しかないかもしれません。
リストバンド、ハチマキは汗止めでの事故防止やプレー中断の軽減、怪我防止はソックス、サポーター。

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そう考えていくと、今流行りのファイテンやクリオ等のネックレスやブレスレットはどこまでが許されるものなのでしょう?そもそも許されるのでしょうか?現状は許されているようですが、これって本当に許してしまっていいのでしょうか?これが許されるなら、手首や足首、首周りのアクセサリはほとんど素通りしてしまうのでは?ミサンガでも注意されている選手を見た事はありません。飾るならここら辺から攻めてみるのはありなのかもしれない。もちろん、注意された場合の受け答えがしっかりできて論破してしまう材料を揃えておけば安心。

シニアでちょっと派手な選手がいて、本部のレフェリーと話し合ってたらたぬ吉かもしれません、ってことはおそらく無いでしょうが、せっかくのバドミントンなんだから、ファッションだっていけるところまでいきたいですよね。