ストレートスマッシュを軽く教えたとして。。。

・教えただけでできる選手
「ネットから浮かないように、角度を付けて」と説明しただけでそれが打てる。

・やろうとしているがなかなかできない選手
上記に加え、インパクトやスイング方向、体重移動等を教えて、少しずつ進む。

・何をしているのかわからない選手
何を説明しても、結局当てる事に集中してしまい先に進めない。

にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ


ざっと大きくわけてみた。これらの選手が一か所に集まっているのがジュニアチームであり、監督、コーチはレベルの違いに頭を悩ませている方も多いと思う。





これに人数が多くなるとつきっきりで指導ができなくなるのでさらに差がでてきてしまう。

・勝手に、良い意味で他の事をやりはじめる選手
角度をさらにつけてみたり、クロスに打ってみたり、軽く打ってみたりを自分で考えてやってしまう。

・言われた事を忠実にこなす選手
しっかりと一つのショットを打ち続ける。

・一つ一つを確認しながら前に進む選手
少しずつ上達をしていける。

・だんだん後退してしまう選手
最初は言われた事をやっているが、だんだん元に戻っていってしまう。

・とりあえずやっているだけの選手
今何をすればいいのか理解できず、ミスを繰り返し進歩が少ない。

・何をしているのかわからない選手
当てる事だけに集中してしまい、他の事が頭に入らない。








スポーツ少年団とやらは、これらの選手、おそらくはもっと複雑な選手を平等に指導するとかなんとか言っているらしいが、到底無理。

むしろ、どの選手にもある程度のレベルにすることは可能であり、これらの選手の特徴にあった練習を良い意味で区別しながら練習した方が、選手の為にもいいのではないかと思う。五輪金メダルが目標ではセンスの有無を考えなければいけないが、生涯スポーツとして各カテゴリの上位を目指すのであれば、資質を生かした練習ができれば目標達成はきっと可能なのではないかと思う。