練習で怒鳴り散らす指導者を見ると心が痛む今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。





 指導者の「怒鳴る」という行為、決して褒められた行動ではありませんが、かといって指導者が八つ当たりしているわけでもないかと思います(時と場合と指導者によりますが)。
 なんとかしたい、そうした気持ちが指導者を熱くさせてしまうのはしょうがないことでもあります。


 ここで考えてほしいのは、その課題は、果たして今対応しなければならないことなのかどうか、です。

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 怒鳴るということは、できないことに対してなわけです。そのできないことを、本当にたった今なんとかしなければならないのか、ということを考えなければいけません。指導した事がすぐに全てできる選手がいるなら、五輪の金メダルも難しいものではないでしょう。課題を一つ一つクリアして、バドミントンが徐々にうまくなるという選手がほとんどかと思います。その課題はいつ頃までにクリアしなければならないのか、その技術を教えてどれぐらいの期間で習得できるのか、それを考えながら指導していけば、選手に対して怒鳴る事は減るはずです。


 これには、選手に対しても言える事です。選手は、いつまでに課題をクリアしなければならないのかを把握していなければ練習とは言えません。初心者で言うなら、スマッシュを左右に打ち分けられるようになるのに2カ月、ヘアピンをクロスに運ぶのは3週間、といった具合に、練習予定に合わせて期間を決めておきたいところです。その期間に合わせて徐々に技術習得を目指していければ、予定通りに技術が向上していくのではないでしょうか。




今日の練習は今日クリアしなければならない、という考えを捨て、ある程度長期的な視線で指導を行うようにしていければ、感情的になる事も少なくなるでしょう。