去年の宮城に引き続き、今年もなんとか出場にこぎつけられそうな、そんな選考会の結果でした。
もちろんまだ確定ではありませんが、ほぼ大丈夫な位置にはつけられたみたいです。


この全日本シニア、多種目にのぼるがゆえに、各都道府県において選考会上位入賞しても選ばれないということが各地で起きているようです。優勝しても本戦に行けない、なんてことがほぼ当たり前の、ある意味大変難しい大会になっています。

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・1年間のポイント制
・選考会一発勝負


だいたいはこの二つに分かれるのではないかと思います。

ポイント制の難しいところは、指定大会が難しいところ。選手の多い都道府県では、種目に対する選手も多いので大会になりますが、ほとんどの県は、特に高齢女子シングルスには出場選手が集まらず大会になりません。
ですが、本当に強い選手をシニア本戦に送るのであればポイント制の方がいいでしょうし、明確な分問題も起きにくいでしょう。

選考会一発では、やはり一番の問題が「種目数>出場枠」の地域だと優勝しても出場できないという事が起こってしまう点です。選考会に出場したが、対戦相手がいない、そして選考会でも選ばれなかった、と、大変いたたまれない事態も起きてしまうのは問題でしょう。

選手数が増えればそういった問題もクリアできるでしょうが、レディース連盟がダブルスのみの連盟なだけに、スングルスをやろうという女性は非常に少ないのが現状です。



地域連盟(関東連盟、関西連盟等)の主催するシニア大会と連携して選手枠を割り振るのも一つの方法かと思いますが、やはり種目数でひっかかってしまうのかもしれません。

水泳マスターズのように全員参加、なんてことができればいいのかもしれませんが、なかなかそうもいかないでしょう。


なんにせよ、全てのシニア選手が目指す大会、今後もより良い方向へ進んでくれる事を願っています。






そうそう、審判資格も取得必須が決まったようですね。日本バドミントン協会のこずかい稼ぎがあからさまなのは気に入りませんが、試合運営は明らかに良くなるでしょう。