オリンピックも含めて動画確認して見ました。ワンプレー動画のアップは・・・たぶん無いだろうなー。

あくまでたぬ吉の個人的な見解であることをお忘れなく。






両ペア共に、基本的に守備からの攻撃移行が主。だが、その移行方法が異なる。



末綱前田ペアは、きっちり守ってチャンスを待つ。そして相手が上げてきてから攻撃に移る。特に末綱は、その守りと攻めの線引きがはっきりしている。攻めていてもかなりの安全マージンを取り無理攻めはしないイメージがある。きっちり守り、きっちり攻める。

藤井垣岩ペアは、守りながら攻めるチャンスを伺っている。相手が攻めているタイミングで攻めに入るような感じ、といったらいいだろうか。相手の甘いショットは逃さず、気が付いたら攻めに移行していく。


攻めるということだけで言えば藤井垣岩ペアの方が攻めに近い感じはするが、一長一短だ。
藤井垣岩ペアの決勝2ゲーム目のラストラリーは脆さがでてしまった。無理に攻めにいったショットが結果として相手のカウンターとなり、敗戦した。相手の攻めから一気にこちらの攻めにひっくり返したいショットだったが、当然リスクもあり、こちらの体勢が整わないまま攻撃を受けてしまう。そういう意味では末綱前田は安定してラリーをしていける。逆に攻めのタイミングが遅れ、チャンスを逃してしまう事もある。

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世界を見てみると、例の韓国ペアや中国ペアは男子ダブルスに近く、先手を取って攻めきるスタイルだ。守ってから攻めるよりも攻め手を休めず一気に決めていくプレーが女子ダブルスでも多くなっている。ラケットの性能が良くなっている今、攻めてしまった方が有利なのは否めず、攻める形を先に作れた方が有利にラリーを進めている。

それでも、守りから攻めるプレーで世界ランキング5位まで上げてきた藤井垣岩ペア、そして安定した成績を残し続けている末綱前田ペア。突き詰める事で世界と戦える事を体現している事になるのだろう。