左手の使い方がいやに気になる選手がいました。





左手が硬いというか、手を上げる事に一生懸命になっていて右手がスムーズに動かせていないように感じたので、

「左手を上げすぎるな。肘曲げてみろ。」

確かこんな感じでアドバイスをしたのですが、結局左手は延びても縮んでも変わらず。良い形にはならなかったのです。その間も

「左手をもっと引き込んで」
「手を開いて」

等いろいろと試してみましたが、少し変わるものの劇的な効果はありませんでした。



アドバイスの言葉が見つからない。最終的には「自分で工夫しろ」とほぼ放り投げてしまった始末。まったくもって情けない。





それが何かの拍子で、きっかけはわからないのですが、フォーム自体に非常に問題がある事に気がついたのです。あくまでその選手の場合の話ですが、

・左手が伸びる→右ひじを後ろに引きこみ過ぎる→振り遅れる、面が切れる

このような感じ。遠くでぼおっと眺めていると、下半身と上半身のバランスが非常に悪かったのです。ではなんでバランスが悪いのか。この理由が左手の使い方だと思っていたのですが、そんなことよりも、そもそも、、、


上半身に力ががっちがちに入って、スムーズなスイングがまったくできなかった

ただそれだけだったのです。羽根を打ちたい、ただその一心で緊張しまくり、うまくいかないもののもがき苦しみながらますます硬くなる肩、肩甲骨、上半身。それによって足もスムーズに動かせず、止まり、結果いいショットが打てないという悪循環もいいところ。

まさに「木を見て森を見ず」。一つを気にしてしまい全体を見て指摘することができませんでした。

その後のアドバイスは、「肩の力を抜いて」「ぐにゃぐにゃして、当たる瞬間だけ胸張って」としたところそれなりに前へ進めたようでした。

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選手を見る方法として、もっといろいろなポイントから見ていかなければいけないなと、指導力不足を痛感してしまいました。まだまだ。