バドミントンのダブルスの話で、コントロールプレイヤー、アタッカーという言葉は出てくるのだろうか。




例えば、韓国の男子ダブルス、イヨンデがコントロールプレイヤーでジュンジェソンがアタッカー。小椋がアタッカーなら潮田がコントロールプレイヤー。末綱がコントロールプレイヤーで前田がアタッカー。垣岩がアタッカーで藤井がコントロールプレイヤー。坂本がアタッカーで池田がコントロールプレイヤー。平田がコントロールプレイヤーで橋本がアタッカー。


なんとなくのたぬ吉のイメージであって、そうじゃねーよってところもあるかとは思いますが、ペアを組むとほぼ得意パターンができあがり、その結果がアタッカー、コントロールプレイヤーに分かれる事が多いように感じています。

選手の資質はあるにはあるのですが、どちらかというとペアとのバランスによるものが大きく、極端な例なら平田前田のミックスでは前田はコントロールプレイヤーで平田がアタッカーになります。ゲームを見ていてそう感じられるからという理由なだけで厳密にこの選手がこういうタイプだとの確定ではありません。ペアによって役割分担が分かれるという事でも無く、あくまで結果、ラリーを取った形を見ていてそのようなパターンが多い為の分類になります。


特にレベルの高いペアでは、その高度な技術をラリーのどこかに集中して強さを発揮します。あれもこれもと考えると広く浅くとなってしまい、得意なパターンに持ち込む事が容易では無くなる場合もあります。いわゆる二人でシングルスをやってもダブルスで勝負はできません。

勝負を決めたパターンをペアごとに解析していくと、簡単に考えるならどちらが前、どちらが後ろにいた時に点を取るパターンが多かったとなるはずです。その点を取ったパターンは、そのペアのいい形であって、ならばそのいい形を作る事に徹すればラリーを取る事が多くなります。

逆に、相手の得意な形がわかれば、そうならないような配球をして少しでも相手の得意なパターンに持ち込ませない事が重要です。


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このような分類で勘違いが出やすいのが「俺はコントロールプレイヤーだからスマッシュは打たない」とか、「アタッカーだからヘアピンでは勝負しない」とか極端な考え方で練習してしまう事です。ダブルスのポジションで苦手な部分を隠すことはできても、消すことはできません。いずれ隠しきれず狙われてしまうのと、決め付けた考え方は選手の資質を潰すことにもなりかねません。あくまでそのペアでの考え方で、技術向上次第では逆転する場合もあれば、ペア変更でまったく違う結果がでるかもしれません。

ダブルスで結果を出す為に、ペアの中だけではなく、外からデータを取る。こういったことが、もちろんトップ選手、ハイカテゴリでは行っているのでしょうが、どのレベルの選手でも面白いが取れるかもしれません。ペアとしての結果を求めるのには、こういったことをしてみてもいいかもしれませんね。