ツイッターで質問があったので、補足も兼ねて。







バドミントンにおいて、アタッカー二人揃えたら強いのか。
結論としてはわかりません。

というのも、延々と組み続けているダブルスが、急造ペアに負ける例はよくある事だからです。
近いところでは、日本で行われたユーバ杯、オランダのシングルスのエースが単複兼ねてきて、日本の当時のトップダブルス小椋潮田を破るというのは覚えている人も多いでしょう。トップレベルのペアですらこうなのだから、日本の全国クラス、ましてや都道府県レベルではさらに起こりうる出来事といっていいでしょう。


私の考えでは、アタッカー二人がアタックに専念してしまえばゲームは成り立たないと思います。
攻撃をする為にはシャトルを相手に上げさせなければならない。上げさせる為に必要なのは繋ぎのシャトル、いわゆるゲームコントロールであり、このプレーがうまくいったペアが攻撃権を得る事ができます。極端に言ってしまえば、

スマッシュを打てば絶対に決まるペア VS どんなシャトルもネットすれすれに返球できるペア

このペアが戦えば、間違いなくすれすれ返球ペアが勝つのです。スマッシュがいくら決まると言ってもスマッシュを打つチャンスが無ければ無駄な能力でしかないのですから。パートナーのスマッシュを生かすには、ゲームコントロールが重要になるのはこの為です。

そうなると、最もベストなのは両方できる選手となるわけですが、もちろんそれに近づく為に練習を繰り返していく訳です。でも、その技術に加わるのは、

「集中力」

です。

アタッカーと組む時、アタックとコントロールを考えてプレーするよりも、コントロールを中心に集中していた方が、パートナーのアタッカーのアタックチャンスは増えます。つまりは得点チャンスが増えるのです。自分の技術をペアの技量や相性に合わせて割り振りし、よりバランス良くプレーすることによりペアの良さを引き出す事ができます。

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アタッカーが二人揃ったと言っても、必ず得点パターンはどちらかに偏ってくるはずです。その偏りをうまく利用し、さらに得点チャンスを増やせるようにプレーを変えていくと、勝利に近づいてくるのではないでしょうか。