前田健太
広島カープ投手。2012最優秀防御率。





「これまで野球をやってきて何万球と投げてきた。 だから肩も出来ているしフォームも出来ている。 フォーム固めとかよく分からないんです。 フォーム変えたりしないなら、投げなくても問題ないんじゃないかと思う。」

前田健太投手はいわゆる投げ込みをほとんど行わないのは上記の理由からだ。
裏をかえせば、今までに積み上げてきたものがあるからこそそういった調整が可能なのかもしれない。

ということは、フォーム固め、正しい素振り、正しいフォーム、インパクト、こういったバドミントンのシャトルを打ち返す動作は、繰り返し繰り返し、反復練習で覚え込ませなければならいないのだろう。さらに、バドミントンはピッチャーと違い、シャトルの位置は毎回変化する。その度に少しではあるが体の位置を変え、打ちやすいポイントを探りつつインパクトまでもっていかなければならない。そういった意味での難易度は非常に高い。打点が変わったからフォームが崩れた、ではなく、まず打点を変えないように動く、次に、打点が変わっても安定して羽を打ち返す、フォームを崩さない、これらを考えていくには、ピッチャーよりもさらに多くのパターン反復練習が必要ということだろう。

前田選手のように、フォームを変える必要が無い日は、果たしてやってくるのだろうか。