バドミントンスーパーシリーズプレミア チャイナ・オープン2012
男子ダブルス決勝

マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(DEN)

2−0

コー・スンヒュン/イ・ヨンデ(KOR)






録画されていたので見てみました。
(何故全日本総合は自動録画されなかったのだろうか。。。。。)



ボー、モゲンセンペアの攻撃力が韓国ペアを圧倒。
何度見直してもデンマークペアのラッシュしか頭に入りません。こういう試合を決勝でできてしまうことに驚きつつ、いろいろと探りながら何往復かしてみました。



デンマークは左右のペア。左利きのボー(左腕に「永」の方)と右利きのモゲンセンが、長身を生かして打ちまくります。以前はもっと抜いたスマッシュを多用していたはずなのですが、この試合を見る限りはその面影がほぼ消え、韓国トップのイヨンデ、ジュンジェソンペアのようなドッカンスマッシュではないものの、明らかに強打を繰り返しています。

その方法として、基本的なパターンは

1.スマッシュ→ストレート側へのリターンは打った選手が打つ
2.スマッシュ→クロス側へのリターンは前衛がカバーして打つ
3.ドロップ→後衛が再度打つ

ただ、これだけではなく、左利きのボー選手が右サイド後衛から打つ時は、クロスリターンでも再度フォア側のボー選手が打ちに行くパターンもありました。全てではありませんが。ある程度柔軟に対応していることが考えられます。

このパターンが多く見られたのは、前衛のタッチスピードが異常に早い事が原因だと思われます。後衛のスマッシュの角度、スピードが素晴らしく、韓国ペアのレシーブがもし前にコントロールした場合は前衛が詰めていきます。これを何度も見せられると、今度は後ろで勝負するしかありません。そうなれば、デンマークペアはスマッシュを2本3本と続けて打つことになります。結果として攻めるデンマークペアの印象が大きくなっていきます。


もうひとつ、サービスレシーブをクロスへプッシュを出し、その選手は下がり気味にクロスリターンを待っている場面が何度か見られました。ストレートへのリターン(ネット前、ドライブ等)は後衛の選手がラッシュをかけることによって処理しています。後ろから突っ込む分タッチスピードは遅くなるはずなのですが、最初のクロスプッシュで韓国ペアが後手に回っているのかそれほど守らされるプレーにはなっていませんでした。意図として、ドライブ勝負に持ち込む為の攻めのサイドバイサイドの形を作っているのかもしれません。このドライブのつつき合いでも、やはりデンマークペアが主導権を握っていました。


韓国ペアはレシーブからの攻め移行に活路を見出すことが最後までできず、得点以上に力の差を感じる試合となりました。デンマークペアの角度のあるスマッシュの攻略にはどのペアも相当てこずる事となりそうな予感がします。

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特にコー選手、レシーブ後足が完全にストップ。威圧感はわかりますが、これじゃいかんですね。