今まで取り上げてきた話題ではありますが、どうやらグリーコーゲンローディングよりも、カーボローディングの方が一般的なようです。

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グリコーゲンローディング 約 30,500 件 (0.24 秒)
カーボローディング 約 58,300 件 (0.21 秒)



参考サイト
カーボローディング講座 〜日清ファルマ株式会社 WGH製品
カーボ・ローディング(Carbohydrate Loading) 〜Wikipedia



私が前から知っていたのは「古典的な方法」だ。

1.体内から炭水化物を減らす。運動量を増やす。
2.炭水化物を多量に取る。運動量を減らす。
3.エネルギーが通常以上に体に残る。

素人の私の認識はこの程度であった。今のやり方では、炭水化物を減らすことによるリスクが大きく効果も見込めないとのこと。

今のやり方では、大会の3、4日前から炭水化物を増やして摂取し、代わりに筋繊維へのダメージを減らす為運動量を減らす。

これって、何十年も前からやっていた、大会前の調整とたいして変わらないように思えてならない(食生活は置いといて)。私が中高時代の遠い記憶では、1週間ほど前から練習は軽め、最終日はゲーム1試合して終了。自転車を漕ぐのも辛かった普段の練習とはかけ離れた練習で逆に不安になったほどだ。もしかすると、このころからそういった考え方に近いものがあったのかもしれない。


基本的な考え方としては、持久力の向上と言える。バドミントンに持久力は必要か、と言えば、絶対に必要な能力だ。このカーボローディングのデメリットとしては体重の増加があるそうだ。瞬発力は若干落ちる可能性がある。でもバドミントンは100m走ではない。大会当日は数試合戦わなければならないし、1試合も20分から1時間弱。どう考えても持久力を見込めるメリットの方が遥かに大きい。

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過去のやり方は無理があったかもしれないが、現在の方法はどの選手にも実行可能であるといえる。技術がアップするわけではないが、練習で出来た事が大会でも引き出す事が出来る、その手助けにはなるだろう。特に上位に食い込む選手には食生活の改善も含め、取り組むべき事項だと私は思う。