まずはデメリットから。

クリア、スマッシュ系の打ちこみ練習は、選手の力の入れ具合によりフォームを崩す可能性があります。それが指導者の意図した崩し方なら問題ありませんが、強く打とうとするあまり、腕を大きく振り回してしまう恐れもあり、特に力を入れる選手にはフォームを注意しつつ行わせた方がいいでしょう。

さらに、強打の連続となるため疲労や怪我には注意が必要です。本数で調整したり、翌日の練習を下半身トレーニングを多めにしたり、無理はさせないようにしなければいけません。やり始めはおそらく筋肉痛になり、そこからフォームを崩すかもしれません。それによって怪我をしてしまっては練習の意味が無くなってしまいます。


そしてメリット。

繰り返し本数を打ちこむ事によって疲労が溜まります。その疲労により、力が抜け、フォームが変化する場合があります。フォームが崩れる事もありますが、その崩れ方がいい方に向かう場合もあり、指導者はそこへ導けるように声をかけながら行わなければなりません。

そして、多本数打ちこむことで、1球1球での調整がしやすくなります。前のショットで打ち損じた分を、次のショットで少し修正していくことができます。少しずつの調整は、ゲーム練習、パターン練習よりも遥かにやりやすく、選手にそれを理解させて、変えられるように練習させます。


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数十本単位の強打の打ちこみは、やはり疲労と怪我を真っ先に向き合わなければなりません。選手の状況をみながら、無理せず行いましょう。