どうしたNHK!こんな神対応初めてじゃないか!




今日も準決勝3試合生中継。明日は決勝生中継。本当にNHKどうしちゃったんだ?


という訳でテレビ観戦記、いきます。

3試合とも「圧巻」の一言。


WS 広瀬vs山口

高校一年生の山口に注目が集まる中、ラリー力で上回った広瀬。
山口のショットに対してもシンプルにラリー。普段は相手を根負けさせる山口も、一手以上先のラリーを繋ぎ続けた広瀬に完敗。
広瀬はリスクを目一杯削ったプレーに見えた。攻めに行かない訳ではないが、常に拾われた事を考え続けて耐えきった。そんなラリー力に我慢が出来なかった山口。大きな課題が見えただろうか。

WD 高橋松友vs三木米元

上がったら攻め切る、それを繰り返し続けた高橋松友。後手に回った瞬間一気に押し込まれてしまった三木米元は完全に手詰まり。攻め続ければミスがでる、上げてしまえば決められる。この心理状況ではミスが積み重なり点差としてでてきてしまう。特に高橋のアタック力は際立っていた。それを生かす松友の前衛は、何故かこじんまりと小さく小さく構えているのだが、この前衛が面白いように止まる。おそらく松友を下げさせるのは難しいだろう。このペアには、前衛の松友とどこまで勝負できるかで挑めれば何かが見えてくるのでは無いだろうか。松友の前衛は素晴らしいがもっと突っついてラリーできたら、果たしてどうなるのだろうか。

MS 田児vs桃田

余裕。明らかなレベル差はここまであれば心地いい。桃田がレベルが低いというわけではないが、田児の心理状況は遥か上から見下ろしているように感じた。点数取られてもいい、先に21点取ればいいだけ、そんなプレーが随所にみられた。その状況で全てを受け切っていた田児。攻めきるようなプレーは国内ではもう見られないのかもしれない。
田児はレシーブ力が特に際立っていた。強いアタックを確実にコントロール。あそこまで桃田のスマッシュを受け流すのには驚きしか無い。そしていちばんびっくりしたのは、桃田のネットインのヘアピンをロブ、普通にエンドラインまで持っていった事だ。ヘアピンのネットインはせいぜいヘアピンで返すのが精いっぱいだとおもうのだが、まさかあそこまで飛ばすとは。。。

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決勝も生中継してくれる模様。
ただ、なぜかこの大会、去年もなんだけど、キーワード録画で録画されない。。。今年も途中からしか録画できませんでした。。。なんでや。。。