何度も言わせてもらいます。今年のNHKはやってくれました。ついにやってくれました。




女子ダブルス決勝

高橋礼華 松友美佐紀(日本ユニシス)
21-19 21-18 
樽野 恵 新玉美郷(NTT東日本)


接戦。勝敗を分けたのは経験なのか?簡単に言えば、凡ミスが若干樽野新玉組が多かっただけと言えば言える。ただこれは中盤での話。凡ミスが多い分は攻撃力でカバーしているように見えたが、これが終盤に一変。点数を取りにいったショットがことごとく外れてしまう。逆に高橋松友組はその終盤でのポイントの取り方は見事としか言いようがない。最後だけを見ていればレベル差は歴然。中盤なら実力差はほとんど無かったのではないだろうか。

この2ペアの特徴は、松友が典型的なコントロールプレイヤーに対して高橋はアタック重視。樽野新玉組は特徴差は少なく、二人での攻撃力に樽野の左利きがアクセントを加える。若干樽野のレシーブに難はあるが、攻め手を緩めずに攻めきっていけるという強みがある。

はっきりいってスイングは樽野新玉の方が魅力的に感じた。はまれば面白いの典型と言ってもいいだろう。貯めた力からの爆発的なアタックは今後も磨いていってほしい。二人で強打を見せる女子ダブルスはあまり日本にはいなかった。そういう意味では高橋松友よりも楽しみだ。

高橋松友は、松友がコントロールに徹してしまっている分、攻め手がワンパターンになってしまう。それを打開しなければ世界でのトップは難しい。といっても松友の前衛タッチは素晴らしく、特化している分他の選手には真似できないだろう。それを突き詰めるのも面白いし、体を作ってアタック力を磨くのもいい。もうひとつ変化したペアを見てみたい。

にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ


プレイスタイルの違う決勝はとても面白い。女子ダブルスで面白かったのは久しぶりだ。