このシリーズを書く時は何度でも書いときます。

NHK、本当にありがとう。





男子ダブルス


早川 賢一/遠藤 大由(日本ユニシス) 


24−22 / 21-15 


平田 典靖/橋本 博且(トナミ運輸)



1ゲーム目を見れば見るほど、この対戦ペアの実力差がわかる。

2ゲーム目の点差は特に問題では無く、点数を取れるところで取ったペアが結果として抜け出しているだけなのだろう。「流れ」という言葉よりは「確率」の方がたぬ吉は好きなのだが、人間がからんでいる以上、いろいろな意味で流れは存在する。その流れをうまくつかんだ早川遠藤が、優勝に輝いた。


筋肉で前衛プレーをする早川と、しなやかさで豪打を放つ遠藤、なんとも奇妙なペアに見えるが、結局のところ後衛でも強打できる早川、早いタッチでドライブ勝負ができる遠藤、特化しているというよりは、スタイルが違うだけでどちらもオールラウンドに高いレベルでプレーできていた。


対する平田橋本。平田の前衛、橋本のアタックはやはり目を引くものがあった。1ゲーム目の接戦を演じたのは明らかに平田の前衛でのストップがハマったが要因の一つだろう。平田の前衛と橋本のアタックで勝負できれば1ゲーム目のような実力差の無い展開ができる。


しかし2ゲーム目は終始はなされた。ポイントを取る形が偏った場合の悪い例がたまたまでてしまっただけかもしれないが、2ゲーム目は、特に早川が前衛に入った時の怖さ、威圧感に平田橋本が押されてしまったように感じた。

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声、この2ペアは対極にあった。数年前は平田橋本も感情を全面に出してプレーしていたはず。声を出したから、出さないから、とは言わないが、その頃の方が、プレーに魅力を感じられた。1ゲーム目がだめでも2ゲーム目、そういう期待が前はあったのだが、それが声だけが影響しているのかはわからない。外から見ているだけでは、やはり声と言うものには気になるもの。


声を出すのにもメリットデメリットがある。大きなデメリットは冷静な組み立てができなくなること、気分が興奮状態になりやすくなりミスを誘発する、というもの。メリットは、逆に声を出して気分を抑える効果もある、緊張をごまかす、そして、気分を上げる、メリットデメリットは選手が理解し、場面によって考えると良いだろう。おそらく橋本平田はなんらかのきっかけで、興奮を抑える事を選んだ。果たしてそれがよかったのかどうか、、、。


もう一度、いや、何度もこの対戦は見てみたい。高いレベルで拮抗しているペアが日本にいるというだけで、観戦者としては楽しい事この上ない。






この対戦、ラリーの集計を考えています。メモりながらもう一度確認して、データがとれたら、アップするかもしれません。