NHK!NHK!NHK!




女子シングルス


三谷 美菜津(NTT東日本)


2(21−12、21−17)0


廣瀬 栄理子(ヨネックス)




テンポよく攻め球を多用した三谷が広瀬を圧倒した。
2ゲーム目の点差こそ少ないが、序盤で広瀬が抜け出したのをしっかり中盤で追いついたのは見事としかいえない。

というのも、たぬ吉から見た三谷のイメージは、感情コントロールの未熟さがプレーに大きなマイナスを与えている、と感じていたからだ。2年前の全日本総合WS準決勝、最年少優勝を果たした奥原に対し、終始ストレスを表に出しながらプレーしていた。苛立ちを隠せないままのプレーには、当時まったく魅力を感じなかった。

それが今回、目上の広瀬が相手と言う事もあるのかもしれないが、軽いフットワークを生かした低いシャトルを多用する事で広瀬を振り回す事に見事に成功。途中、相変わらずのイライラを表現することもあるにはあったが、次のラリーには引きずったようには見えなかった。この点については大きく評価したい。感情がある程度コントロールできることで、プレーもよりアグレッシブに且つ状況に応じて変化することもできていたようだ。2ゲーム目途中、ラウンドからのクロススマッシュがサイドを割るシーンが数本あった。自分からのミスは修正がなかなか難しいが、終盤ではコースをストレート中心に変更し、見事ライン際へスマッシュを叩きこんでいた。

広瀬は終始三谷のフットワークスピードに圧倒されているように見えた。前日の山口戦ではできたラリー勝負に持ち込めず、自分から攻めにいっても相手に対応されてしまった。厳しいコースへのスマッシュも、三谷のクロスレシーブ一本であおられる場面が多くみられ、スマッシュスピード、そしてフットワークスピードにも課題が残る。得意のラリー勝負に持ち込んでポイントを取っていた場面もあっただけに、いかにしてその得意のラリーに相手を引き込めるかが生き残りのカギとなるのではないだろうか。
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プレースタイル的にも、山口が三谷と対戦してどうなるかが見てみたい。テンポの早いラリーに山口がどうついていけるか、三谷が寄せ付けないのか、あまり機会は無いかもしれないが、今から楽しみである。