打ち返しちゃダメ、というのが基本ですが、それも時と場合による、と思ってます。




ノックで打ちだしたシャトルを打ち返す「ノックを受けている選手」、そして、シャトルを拾っているはずがラケット持って「それを打ち返している選手」。

基本は注意対象です。まずシャトルを拾ってノックの手伝いをしていないということ、そして、打ち返すとノックを受けている選手のエンド側にシャトルが落ちてそれにより怪我の危険がでてくる、この2点が問題点です。


ただ、私がまったく注意しない場面があります。それは、小学1年生や2年生の始めたばかりの選手達。もちろん話はします。でも、相手から放たれたシャトルを打ち返すというのは、初心者にとっては難しく、そして楽しいものです。選手が練習で楽しめるなら少しでもそれを尊重してあげたい。なので、

「どうしても打ちたいならクロスに打ち返して」

というように、ノックを受ける選手に極力邪魔にならないコースを指示します。練習の一環として一人立たせておくというのも有りかもしれませんが、やはりノックを打ち返すというのは注意しなければならないと思っているので練習の中ではやらないようにしています。


この間もこっそりノックを打ち返している選手がいて、でも始めたばっかりなのでネットまでは届きません。ノッカーの足元に羽根がふらふらっとくるぐらい。いつものように黙認していると、何故かノックを受けている選手がクロスに羽根を打ちだしました。しばらくするとストレート、しばらくするとまたクロス。その選手はまだ週一ぐらいでしか羽根を打っていないので特に打つコースは指示をだしていませんでしたが、何故急に?と後ろを向くと、、、


打ち返されるのが嫌で、勝手に打ち返している選手を見てコースを変えていたんです。

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選手の成長とは恐ろしいもので、こんなノックのこんな光景の中に、びっくりする成長が見てとれるものなんですね。きっとこういう選手は、指導よりも遊びの中での方が学ぶ事は多いんだろうな、なんて思ってしまいました。