こういう内容を書き始めると、ジュニア選手は精神的な部分のケアがとても難しく、かといって時間を割くのもどうかと思う訳で。




・スマッシュをレシーブされた
・ショートサービスをプッシュされた
・相手のスマッシュが奥までレシーブできなかった

ざっと挙げてみました。

試合でこのようなプレーが出てしまった時に、とても脆い選手が数名いました。私が指導しているわけではないのですが、たまたま見る機会があったもので。
たったこれだけの事で、精神的に崩れ落ちて、プレーがガラッと変わってしまうのです。それまでのプレーで何も問題無かったのに、むしろ点数では常に優位に立っているのにも関わらず、です。


経験と言ってしまっていいものか、それとも性格なのか、それか練習内容の可能性も。原因について可能性を探ってみます。


経験
・強い相手と対戦経験が無く、ラリー数が増える事でプレッシャーになる
・強いパートナーと組んだ経験が無く、やはりラリー数が増える事でプレッシャーになる
・ゲームでのイメージできるプレーの数が少ない
数をこなして慣れる事も必要。指導方法としては、負け癖(負けて当たり前と思ってしまう感情)が付かないようにだけは気を付けたい。

性格
・思い通りに進まないとパニック状態に陥る
・負ける事に恐怖を感じてしまう
負け癖がついていないだけまだマシとも思えます。バドミントンはうまくいかない事の方が多い訳で、それを理解させる為にはそれ相応の練習や考え方の改善をしていかなければいけないでしょう。

練習内容
・単発のノック練習がメインで、1プレーに対するラリー数が少ない
・練習相手が弱く、パターン練習でも続かない
ラリー数がゲーム以上に多い練習、厳しいショットからのリカバリーでラリーを続ける練習を多めにする事により、ゲーム以上の精神負荷と身体負荷をかけていきます。パターン練習の割合を増やします。

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たぬ吉は精神論者です。
身体への疲労は精神疲労からくるものが、特にジュニアでは多いと考えています。とするならば、もちろん選手の体を最優先ではありますが、技術練習に加えて身体と精神に負荷を与えるような練習も必要と考えています。

・オールショートの時間を増やす
・オールショートを連続ラリー数達成で行う

オールショートだけでも、普段とは違う条件で行うことにより負荷が変わってきます。この時期は熱中症等にも充分注意しつつ、しっかり追いこむ事を考えながらメニューを組んでいきたいものです。