ようやくラリーポイントの失点数にも慣れてきたかなw




ゲーム後のアドバイスでは、点数を聞くようにしています。極普通かとは思いますが。

例えばほぼ同レベルの選手が、格下の選手を相手にゲームした時の失点数で大きな違いが出る事がよくあります。どんなにレベルの低い相手とゲームしたとしても10点近く取られてしまう選手、そして、レベル差があれば5点以内で抑えられる選手、この二通りに分けられるような気がします。

簡単に言ってしまえば、きっちり失点を抑えられる選手ほど実戦向きで、同じようなレベルだと感じてもいざ試合では良い結果を残す事が多く、失点の多い選手は、「なんでこの相手に負けるの?」といった敗戦を繰り返します。

ゲーム慣れといってしまえるほど簡単なものではなく、いくら実戦経験が無くても抑えられる選手はいるし、どんなに必死に練習して技術を磨いても実戦では無駄な失点を繰り返してしまう選手もいます。この失点の多い選手をどうやって変えていけばいいのか。

ここからは推測でしかありませんが、失点の多い選手は、視界からの情報解析が遅く、または情報量が少ない事によって一歩目のスピードが遅れるのが最大の要因ではないかと考えています。シャトルコースの決まっているノックやパターン練習ではこのマイナス点が表面化しにくく、ゲームではどんなに弱い相手でも判断が鈍ってしまいます。


延々とゲームを繰り返して改善する可能性もあるとは思いますが、これは相当個人差によるものが大きいような気がしてなりません。ランダム性を上げるとなると、やはりゲーム練習しか考えられないのですが、ゲームを数こなすというのはなかなか難しいものもあります。

そうなると、2対1や3対1でフリー要素の強い練習を入れるあたりが現実的でしょうか。どちらにしても、選手に対して対策を考えるとなれば、そういった練習を繰り返して様子を見てみるぐらいしか方法が無いかもしれません。

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結論は出ませんが、視界情報も技術の一つとするなら、その技術もしっかり伸ばしてバドミントンに生かせるようにしていきたいものです。