練習頻度にもよりますけどね。



実は選手のシューズを注文したりとかする事もありまして、履歴等調べる事である程度の期間がわかるんですが、やはりメーカーによって大きな違いがあるようです。

ただ、ジュニア選手の場合は靴が壊れるよりもサイズが合わなくなる事の方が早く、1年持てば良い方、もしくは、1年持ってしまったとしたら、シューズが最初大きかったのかもしれません。だいたいそれぐらいの感覚です。

逆に、ジュニア選手、特に4年生以下でシューズが壊れる事は筋力や体格上ほとんど無く、ということは無理に性能のいいシューズを買う必要は無いともいえます。足に負担のかからぬようなクッション性と重量のものを選ぶといいでしょう。低学年では初心者用シューズで充分(定価5000~6000円)、1年ぐらいしてから少し上位のもの(7000円~8000円)を選ぶといいでしょう。おそらく、それでも壊れる前に小さくなってしまうはずです。

ここで壊れるようなメーカーは、次回は絶対に選ばないようにします。

これが高学年になってくると、練習頻度にもよりますが半年ぐらいで壊れる事があります。特に多いのは足を引きずる為に起こる、利き手と反対の足のつま先部分の剥がれ。片方だけ買い換えたいと思うぐらいこの場所はよく壊れます。体格にもよりますが、まだ成長が止まらないのであれば、そのまま中位のシューズを半年で交換し続ける方がいい場合もあります。都合良く型遅れが出回ればそれにしっかりと飛びついて、壊れたらすぐ交換できるよう準備しておくといいでしょう。私としては、無理して高機能品を揃える必要は無いのではないかと思ってます。

練習頻度と練習負荷が上がる中高生、中位のシューズではもたなくなることもあり、高機能というよりは、上位の軽量モデルを選ぶのがいいのではないかと思います。シューズの高機能に恩威を感じた事が私個人はまったく無かったりします。軽く丈夫で踏んだ感じがいいシューズがベストと考えています。


これが社会人になると、壊れる前に靴底の滑りで使えなくなってくる事が多くなります。私はフットワーク自体が変わってしまった為、シューズが壊れる事は無くなりました。でも靴底だけはどうにもなりません。だいたい1年半から2年半ぐらいでグリップが怪しくなってきます。おかしいなと思った時には悪くなっているので、早めに交換しましょう。ここまでくると、高機能品を使ってもしっかりとその分使う事ができるでしょう。


それでも私は軽量モデル上位機種がしっくりきますかねー。
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練習頻度、練習負荷、フットワークの方法によってもシューズの壊れ方は変わってきます。コストパフォーマンスをしっかり考えて、バドミントンと長く付き合う為に丁度いいシューズを選んでください。