推測。



「上手い人のプレーを見て盗みなさい」
盗むという言葉が嫌なら「真似しなさい」でもいいでしょう。

果たして、このアドバイスが選手にどう生きてくるのでしょうか。

ほとんどのジュニア選手は「スマッシュが速い」「フットワークが速い」等の素直なプレーの感想を抱く事が多いと思います。やっぱり小さい選手であればあるほど、まず目に入ってくるものの印象が強いのでしょう。


実は今回の話はそういった内容ではありませんのでここで止めておきます。



「プレーを盗みなさい」

これを、言われなくてももう実践している選手、いませんか?結局のところ盗んだ盗んで無いということが問題では無く、練習をじっと見ていたり、上手い人の試合に見とれていたり。逆に、まったく見ようとしない選手もいます。ノックの時でもシャトルを拾うのに一生懸命で他の選手の練習を見なかったり、自分の試合が終わったら遊んでいたり。

試合を見る事ができる、プレーを見る事ができる、というのも一つの才能です。そして、選手がこれで得ている物は、いろいろな選手のプレーから自分の技術に生かす、いわゆる「盗む」「真似る」というったものだけでなく、もしかしたら「見る力」のトレーニングを行っているのではないかと思うのです。
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目でシャトルを追う、これだけで目は相当鍛えられているでしょうし、2時間の練習で自分が打っている時以外の時間を、他の選手が羽根を打っているのを見ている時間にあてたとしたら、これって相当のトレーニングになっているのではないでしょうか。動体視力、距離感、瞬間視、羽根が飛び交うのを集中して見る、ただこれだけで目の力が上がるとしたら、これを言われなくてやっている選手にはかなわなくなってくるのは当然と言えるかもしれません。

そう考えると、小さいうちから兄、姉に連れてこられて体育館で遊んでいる末っ子達。この子達の方がいい成績を残せるのは、目のトレーニングを自然に早いうちから行っているから、なのかもしれません。