これから小学生、中学生ともに大会シーズンに突入です。



バドミントン、個人レッスンってあまり聞いたことないのですが、ジュニアレベルではどうなんでしょう?


ほぼ、チーム練習で行われていると思いますが、そうなると個人での考え方が重要になってきます。一つのノック練習を数名で回した時に、果たしてどれだけの選手がそれぞれの課題を持って取り組んでいるか、これは指導者が選手個人に強く意識を持たせなければなりません。

スマッシュ練習をするにしても、選手によっては打点、フットワーク、インパクト、振りぬき、さまざまです。それぞれの課題を持ってチーム練習を行っていかないと、選手個人の上達はありえません。どうしてもチームではみんなでまとまった練習になってしまいますし、それはしょうがないことです。そうすると、練習前に個人にアドバイスを行うか、ノートを取らせるか、そういったコート外での対応をしていかなければならないでしょう。


そこで、上記、個人レッスンってあまり聞いたことがないんですよね。コーチ料の問題もあるかもしれませんが、指導者一人で4人ぐらいなら、それこそみっちりと個人個人にアドバイスをしながら練習を見ることができます。需要が足りないのか、供給が多すぎるのか、そういったビジネスが根付かないのも、バドミントンの競技力の向上の妨げになっている可能性があるといえるでしょう。

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ビジネスとして一つの形ができないのは、日本ではバドミントンは企業スポーツの枠を超えてこないというのがありますが、それはまた別の機会に。


現状、選手個人の練習への取り組み方、課題は選手個人が考えていかなければなりません。指導者はそれの手助けにも時間を使っていくことになります。大変ですが、現状やるしかないですね。