お久しぶりになりました。
インフルエンザ前後の記憶があいまいで、ウイルスに全部持って行かれたようです。



スポーツ選手

野球ならイチロー、テニスなら錦織、サッカーなら香川。いわゆるプロスポーツ選手にはそれ相応の収入があります。お金の為、本当にそう思って精進している選手もいるとは思いますが、どちらかというと頑張って結果を出した成果がお金になって返ってくるといった感じかと思います。

ここで注意して欲しいのは、こういった選手には選手の「今」を買っている人、企業がいるからお金になるということ。「今」のパフォーマンスがどれだけ続くのか、スポーツ選手はそれを考えなければいけないのです。

サラリーマンなら60歳まで働ける、でもスポーツ選手は60歳になっても魅力ある選手でいられる事は無いでしょう。可能、という意味ではゴルフ、そしてマインドスポーツと言われる囲碁、将棋でしょうか。そういったスポーツにだって全盛期はあり、おそらく60ではそれには及ばないと思われます。

「今」が売れているからお金になる。その「今」が「今だけ」であることを勘違いしてしまうと、清原のようになってしまうのです。野球だけをして、野球しか知らずに生きてしまった為の覚せい剤事件。勘違いする額の収入を得続けていった挙句の転落。「今」を「永遠」と思わせたのはなんだったのでしょうか。


バドミントンでも、やはり将来を見て欲しい、社会を学んで欲しいと望みます。それは、まず保護者に強く伝えたい事です。
現状でのバドミントンのトップキャリアは、おそらく陣内貴美子さん。オリンピックに出場し、引退後はタレントとして活躍しています。この後を追いかけているのは潮田さんと小椋さん。
男子選手では、NTT東日本の町田さん。オリンピック出場後は同クラブに所属しています。そして今の日本代表コーチの舛田さん。日本トップ選手として君臨し数々のタイトルを得て、今は代表選手と共に世界を飛び回っています。そのパートナーだった大束さんは、日体大の教員になってコーチをしています。

では、ここにあげた元バドミントン選手は、最初にあげたプロスポーツ選手と比べて待遇はどうだったのでしょうか?他のオリンピック出場選手はどうしたのでしょう?そして、オリンピックを目指すも出られなかった選手は今何をしているのでしょうか?

バドミントンの現状は、野球サッカーテニス等と比べて待遇はまだまだ低く認知されていません。メジャー化にはそれこそいろいろ議論されていますが、動き出す様子はまったくなく、簡単に言えば夢も見られない状況と言えます。そんな中で、保護者が全力で後押しするようなバドミントンへの取り組み方は非常に危険だと言えるでしょう。まずは保護者がバドミントンの将来を学び、それを知識とした上で選手に接しなければ、清原ほどでは無いにしても見えない何かにもがき苦しむ事がでてくるかもしれません。

簡単に言えば、学ぶ事を忘れてはいけないのです。目一杯バドミントンに取り組んできた中で、同じように学んできたものは決して裏切りません。バドミントンで世界チャンピオンになるという夢に向かう事は素晴らしい事ですが、それは、24時間バドミントンだけをやっていればいいという事にはならないのです。バドミントンで身体を酷使した後は、身体を休めながら頭を酷使する。どちらも疲労したら精神的にリラックスする。このバランスを崩さずにバドミントン選手としての夢を持って取り組んで欲しいと思うのです。このバランスさえ崩さなければ、将来多少の回り道はあっても、必ず自分のやりたい事に向かえる、一歩一歩進んでいけるはずです。
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全日本シニア75歳以上の部優勝、これを最終目標にできる選手を育てたいとニュースを見ながら思う今日この頃です。