具体案を指導者が提示して、ギリでなんとか。




2時間の練習でウォーミングアップ10分、トレーニング30分。これでもう半分近く練習時間が過ぎてしまう現実。
これを回避するには、トレーニング30分を10分週3回にすればほぼ解決することになります。

でもここは、30分週3回を目指したいところ。これを実現するにはどうすればいいでしょうか。


目標があり、なんとかしたいと本気で思っている選手は、説明すればやってくれますが、おそらくはほとんどスルーでしょう。ゲーム、テレビの時間をなんとか30分削って、それをトレーニングに当てて欲しい。そうすればオンコートの羽根打ち練習の時間が増やせるのです。ここはなんとか真剣に取り組ませたい。

そこまで考えるのであれば、やはり指導者がメニューを組まなければならないでしょう。例えば口頭で、「1日30分、腹筋背筋腕立て伏せをやるように」と言ったところで、忘れるし実現しません。

個人で取り組ませるのであれば、各個人に対して別のメニュー表を作れば選手は多少やる気になってくれるかもしれません。

各自対応可能なトレーニングとして、

柔軟性アップ
・股関節
・肩甲骨

筋力アップ、バランスアップ(体幹)
・大腿部
・腸腰筋
・腹筋
・背筋
・僧帽筋
・大胸筋

柔軟を休憩に入れて、筋力10分柔軟5分筋力10分柔軟5分。これを週3回、内容まで組んで上げて選手に渡し、できた日付を記入。ここまでやって、おそらくジュニア選手の自宅トレが可能になってくるのではないかと思います。

できれば保護者にも同じように説明し、取り組んでもらえるように努めます。
メニューにも各トレーニングにわかりやすい名前を付けなければならないし、正しく取り組める簡単なメニューを選ばなければなりません。

それでも自宅トレーニングは必要だと考えています。よく「練習はやらされてはいけない、自分でやらなければいけない」と言いますが、指導者がいる時の練習は、どこまで意識の高い選手だとしても若干やらされている部分は入るでしょう。でも、自宅でトレーニングができるなら、そのやらされている感覚は少し薄れてくれるのではないかと期待しています。
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練習時間の有効活用と選手の自主性向上の為、ジュニア選手の自宅トレ、なんとか取り組ませたいですね。