天才棋士の引退、さびしいものですね。




棋士生活67年、77歳。名人に上り詰めた加藤九段が格を落としてまで現役棋士でいる事にこだわり続け、そして、絶えた。その長き棋士人生には頭が上がらない。

この年齢でさらに新たな手、手法を求めて研究を続けていることにも衝撃を受けた。勝利数はもちろん、負けた数も、加藤九段のとても大きな勲章だと私は思う。
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格を落としてまで戦うというのはその選手にとって非常に厳しいものといえる。現に全日本シニアにどれだけの日本代表選手が、実業団選手がでてきているだろうか。負けるという事にはとてつもない恐怖を感じる。それだけに勝つ事にこだわってきた選手が、負けてまで続ける事がどれだけ難しい事か。

ウエスタングリップからイースタングリップへ、サイド攻撃からセンター中心の攻めに、バドミントンはその手法を大きく変えつつ進化していく。シニア世代になった今、私に新たな手法を研究する力は残っているだろうか。真似だけでは無い、本当の新手に着手し続ける気力、気持ちだけでも持ち続けたいものだ。