プロスポーツならなんの問題も無いのかもしれないけどね。



ここからは、ニュース等で報道された情報のみしか知らない、たぬ吉の個人的見解だと思ってください。



国体等の強化費横領問題

今井氏が横領したと言われている国体等の強化費。強化費だと、例えば遠征費、シャトル代、後は外国人コーチ費とかでいいんですかね?
これ、例えば「今井さん、国体強化費がでているから、再春館製薬の選手の強化よろしくね」という渡し方だとしたら、今井氏が国体の為にいつも以上に時間と体を使って強化したとしたら、今井氏が受け取ったという領収書で済むのではないか、と思うのはたぬ吉だけでしょうか。
おそらく、今まではそれで済んでいたのが、母体が変わった事で「おかしい」となったのではないかと。

確かに「おかしい」が、その国体強化費をどのように渡し、その説明をしっかりと行ったのか。熊本県協会、再春館製薬からの説明をどのように行ったのかも気になるところ。

アマチュアスポーツのコーチは結局ただの社員。今井氏の報酬は、日本トップ選手を育てている専属コーチとして妥当なものだったのかも気になります。


選手賞金横領問題

選手が今井氏についていっている以上、完全な横暴ではなかったというのは明らか。全て勝手に行っていたのなら、コーチや選手は間違いなく付いていく事は無い。だとすると、問題が上がったのは一部の選手であって、移籍を決めた選手は「了解した上で今井氏に預けていた」とするのが妥当ではないか。
やはりここでも、コーチとしての正当な報酬はあったのかがまず知りたい。

世界トップランクの選手を複数かかえるチームのコーチとするなら、それこそ、今報道されている金額など目もくれないような額をもらうべきだとたぬ吉は考えています。

結局ただの一社員がコーチをしていたのならば、それはボランティアに近い考え方であって、こういったコーチはプロ契約をするべきなんじゃないかと思います。当然日本にどれだけの受け皿があるかと言えばそれはまだわずか。コーチ自身もプロ契約を望まないかもしれませんが、では、今井氏が再春館製薬所に残って数年後、会社に残るかと言えば、多分そうは望まないだろう。ならば、実業団チームの監督としてプロの契約をしなければいけなかったのではないかと。

選手は再春館製薬所の社員、監督は専属契約のプロコーチ、だとしたら、金銭が監督の元に治まることも無いわけで、むしろずさんなのは熊本県協会、そして再春館製薬所の金銭管理の問題なんじゃなかろうか。
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と、これ以上の情報が出ない限りはこの程度の想像しかできないわけで、東京五輪の為にも、隠すのではなく情報を公開して、ウイークポイントを洗い出さないといけないのではないかと思います。バドミントン競技の発展を目指すなら指導者の地位向上、選手の引退後の保障等問題は山積みなわけですかrら。


そもそも、今井氏がどういった契約だったかも、私知らないんですけどね。。。