怒りなれていたらどんなに楽なことか。
たぬ吉、基本怒りません。怒れないんです。怒れる人にはわからないかもしれませんが、本当に怒る時って、身内か、もしくはその後どうなっても良い人にしか怒れないんです。例えば態度の悪い訪問販売員とか、そんな人にしか怒る事できないんです。
そんなたぬ吉がどうやってジュニアクラブの指導をしているかってなるわけですが、すみません、放置です。。。やっぱり指導ってほどしていないんですよね。
伝えるのは、
「練習はしっかりやろう」
「フットワークでできて、ノックでできて、それをゲームに持ちこめて、試合で使う為に練習する」
「全ての行動の意味を考えて」
なんていうような抽象的な指示。それをたぬ吉の目で見て、やろうとしている選手には多く声をかけるし、だらしがない選手は、基本放置。怒ってやらせるとか、それがとても苦手なので困っています。
さすがに今日、放置しきれず、全力で注意しました。怒れない、怒れないけど、できるだけ真剣に、たぬ吉がやって欲しい事を全力で伝えてみました。苦手なのでうまく伝わったかわからないけど。
ただ、なんだか後から思い返したら普通に怒っているような気がしないでも無かったり。怒って無理矢理やらせる事に意味は無いと思っていながらも、結局怒っているってどうなんだろう？そんな後悔の繰り返し。
いつになく自己嫌悪。きっと明日仕事だからだろう。。。
コメント
コメント一覧 (3)
しかし、子どもはちゃんと自分の為に叱ってくれてると感じたらわかってくれると思います。
万が一その時わからなくても後でちゃんと理解しますよ。
ウチの高１の愚息２、中学時代にやたら顧問(＝担任)に厳しくされたようですが、今はやたら懐かしいとのこと。
多分あの部活の男子メンバーで１番伸びたのはウチの子だと思います。
理不尽なのは困りますが、指導であるならご自身を信じて、選手達に伝えてあげてくださいね！
一生懸命やろうとしている子の迷惑になりますから。
それが今の世の中にそぐわない発言だとしても・・・。
ガチで叱るのは、道具を大事に扱わないとか、人の話を聞いてないとか、練習内容でないことかもしれません。練習ができなくて叱ったことはないけれど、叱った後は必ずフォローいれるようにしていますし、保護者にも注意したことを伝えるようにしています。
私の場合、ボランティアコーチで相手は小学生なので、たぬ吉さんとはまた違うかもしれませんが。
私もたぬ吉さんと同じこと（抽象的）を言ってますよ。
やらせられて練習するのは、練習とは言えないと思うし、きっと普段叱らないたぬ吉さんがヒートアップしたことで、何か改善になるかもしれませんしね。
コーチだって人間なんで・・・ってことで。
コメントありがとうございます。この手の話でのコメントは、技術ネタより嬉しいものです。
自分が正しい、と思う気持ちと、自分が正しくないかもしれない、という気持ち、常に両方頭に抱えながら、しっかりと伝えていきたいと思います。
＞ぷりんさん
叱った後のフォロー、保護者への説明、これがとても苦手だからきっと放置を選択してしまっている気がします。簡単に言えば逃げている、と。
怒る、叱る、違うという話も聞きますが、私にとってはあまり変わらないんですよね。それぐらい、選手に注意するというのはストレスになってしまうもので。
怒る事、叱る事、放置することも含めて、感情をできるだけコントロールしながら選手に接していきたいと思います。
ありがとうございました＾＾
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